印刷・出版業界向けデジタル・コンテンツ・ビジネスに関する情報サイト

FUJIFILM 「守り」から「攻め」の環境対応へ。

ニュースリリース バックナンバー

spacer

ニュースリリースの一覧へ戻る ▲

◆新年のごあいさつ 富士フイルムホールディングス株式会社 代表取締役会長・CEO 古森 重隆

 
      

 2019年の新春を迎え、謹んで業界の皆さまにご祝詞を申し上げますとともに、旧年中の多大なるご愛顧・ご支援に対し、心より御礼を申し上げます。

 昨年は、好調な米国経済の牽引などにより、世界経済が堅調に推移する一方で、米中貿易摩擦などを受けて先行きの不透明感が増した年でした。また、日本列島では、記録的な大雨や強い地震など、多くの災害に見舞われました。被災された方々の一日も早い復旧を願っております。こうした激動の時代に、企業がサスティナブルに存続し続けていくには、どのような力が必要なのでしょうか。

 企業が進化していく過程には3つの段階があると考えます。まずは環境の変化に対して、素早く、適切に対応することです。環境変化に対応するだけにとどまらず、変化を予測した動きができれば尚よいでしょう。そして最もよいのは、自ら変化を作り出すことができる企業です。富士フイルムグループは、21世紀のはじめに、写真フィルムなどの主力ビジネスが数年で激減するという「会社存続の危機」に直面したとき、成長事業の拡大、新規事業の立ち上げなど、環境の変化に適切に対応し、事業構造の転換を果たしました。そして現在我々は、「変化を予測し、それに備える企業」へと進化を遂げています。スマートフォンの急速な普及を受け、他社に先駆けて、コンパクトデジタルカメラのラインアップを大胆に縮小し、いち早くハイエンドミラーレスカメラへと舵を切り、その市場で存在感を示しているのが一例です。印刷業界では、AIIoTを活用した次世代の印刷物生産システム『Fujifilm Smart Factory』の提案も、変化を先取りしたソリューションの代表です。

 しかし、われわれはここで立ち止まりません。われわれが目指すのは「変化を作り出す企業」だからです。当社が生み出す新たな価値によって、産業や社会にインパクトを与えていく、そして。単発ではなく連続的なイノベーションで世の中を変え続けていくの

です。そこに我々の存在意義があります。富士フイルムが「立ち止まらずに挑戦し続ける」企業であることを、あらためて多くの皆さまへお伝えしていくために、昨年秋から、アメリカをはじめとする世界各国で、『NEVER STOP』をメインメッセージとしたグローバ

ルなブランディングキャンペーンを展開しています。企業スローガンである『Value from Innovation』を『NEVER STOP』の精神で追求し、先進独自の技術で世の中に新たな価値を提供し、社会課題の解決に貢献し続けます。どんなに厳しい時代にも、怯まず立ち止まらず前進し、グループ一丸となって印刷業界の未来を切り拓いてまいります。

 最後になりましたが、皆さまのご多幸とさらなるご繁栄を祈念いたしまして、新年のごあいさつとさせていただきます。

 

インタビュー&レポート 出版・印刷産業の最新動向を探る!

「デジタルブック」作成システム My PAGE View