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◆富士フイルム   枚葉型インクジェットデジタルプレスJet Press 750S海外導入事例 ――Mediadruckwerk社(ドイツ) 品質・スピードともに進化した『Jet Press 750S』を、世界に先駆けて導入 「相当量の小~中ロットジョブをオフセットから移行できる」と大きな期待

ドイツの総合印刷会社『Mediadruckwerk』(以下メディアドルックヴェルク社)は、世界の先陣を切って、富士フイルムの最新枚葉型インクジェットデジタルプレス『Jet Press 750S』を導入する。同社は、1980年代の初頭、ハンブルグ大学の近くにコピーショップとして設立したが、現在では、はがきやグリーティングカードからパンフレット、カレンダー、ポスター、文房具、パッケージ、年次報告書、さらには小ロットの書籍まで非常に幅広く、しかもすべての製品に最高品質を追求する、社員60名の大手印刷会社へと成長した。枚葉オフセット印刷機、デジタル印刷機、Web to Printシステムのほか、さまざまな後加工システムや、グラフィックデザイン、物流部門などの機能も備え、一気通貫のサービスを提供している。そんな同社に、新たに『Jet Press 750S』が加わることの意義、今後への期待などについて、CEOSven Kohlmeier氏(以下ケールマイアー氏)に聞いた。

 

    ケールマイヤー氏

品質・信頼性ともに新水準に達した

いまこそが投資の絶好期

 

 メディアドルックヴェルク社は現在、将来に向けて大きな投資をしている。とくに予算を割いているのがデジタルプレスだ。同社の運営施設は、全体で約3,500㎡。そこに、既存のすべてのデジタルプレスと『Jet Press 750S』を収容するための、2,000㎡ものホールを新たに建設しているのだという。ケールマイアー氏が、その経緯を説明する。

「他の印刷会社と同様に当社も小ロット・短納期化ニーズの急激な高まりを痛感していますが、我々はその兆候をいち早くとらえ、すでに20年ほど前にデジタル印刷への投資を開始していました。それ以来デジタル印刷は着実に進歩を遂げてきましたが、Jet Press 750Sの登場により、品質・信頼性の両面で新たな水準に達したと考えています。そこで、いまがベストのタイミングだと、設置フロアごと拡大し、思い切った投資に踏み切ったわけです」。

 

稼働率・出力スピードのアップが

想像以上の生産性向上を実現するだろう

 

  Jet Pressはすでに何度か世代交代をしているが、ケールマイアー氏が『Jet Press 750S』をとくに高く評価しているのはどんな点なのか。

「私は以前からJet Pressをよく知っていました。2012年に初めてdrupaJet Pressに出会い、それまでに10年近く富士フイルムの刷版を使っていたこともあり、富士フイルムのデジタル印刷技術が他社に比べて非常に高度であることも理解していました。ただ、我々はオフセット印刷機からの移行を貪欲に求めており、Jet Pressにさらなる進化を期待していたのです。その期待に応えてくれたのが新世代機のJet Press 750Sです。もともとJet Pressの品質は大変優れていましたが、750Sではまた一段向上し、同時に出力スピードも毎時3,600枚にアップしています。これによって相当量の小~中ロットのジョブをオフセット印刷機から移行できるでしょう」。

 信頼性・作業性に対する評価も高い。

「機器の信頼性も大きな決め手でした。Jet Pressのユーザーを何社か訪問し、アップタイムについて現場で直接質問してみたところ、全員から『非常に優れている』という答えが返ってきました。稼働していない時間を最小限にできるということは、生産性の向上を意味します。そこにJet Press 750S進化した出力スピードが組み合わされば、トータルでの生産性は想像以上に高まるはずです」。

 

20年前も現在も、デジタルプレスの拡充は

一歩先を見据えた「未来への投資」

 

 今回の『Jet Press 750S』導入に対する、ケールマイアー氏の結論は明快だ。

「私たちはつねに未来を見据えています。20年前にデジタル印刷への投資を開始したのも、いま世界に先駆けてJet Press 750Sに投資したのも、理由は同じ。未来への投資なのです。Jet Press 750Sが発揮する優れた再現性、生産性、信頼性、多用途性を見ると、市場動向や顧客のニーズを先取りするために大いに役立つことは間違いありません。賢明な選択だと確信しています」。

 こうしたケールマイアー氏からの評価を受けて、FUJIIFLM Graphic Systems EMEAのデジタルプレスソリューション部長・青木太郎氏が締め括った。

「激しく変化する市場ニーズを単に追従するのではなく、富士フイルムは、変化を予測し創り出していくことに誇りを持っています。Jet Press 720Sは、デジタル印刷の品質的なベンチマークとなるマシンでしたが、さらに水準を引き上げる方法を追求し続けた結果、Jet Press750Sが誕生しました。ドイツの印刷市場で、メディアドルックヴェルク社のような重要な企業がこの革新的なJet Pressの大きな可能性を認識してくれたことを嬉しく思います。そしてこれから先、最高の成果を引き出すため彼らに協力できることを楽しみにしています」。

 

 

   「Jet Press 750S」


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