ドキュメント活用をサポートする、株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次本社:東京都渋谷区、以下サイバーテック)は、ドキュメントの「標準化・効率化・ヌケモレ防止」を実現し、Web配信や多言語にも強い国産CMS「Publish MakerX」のマイナーバージョンアップを行い、Version5.3をリリースした。出荷開始日は2020年9月25日。
「Publish MakerX」はかねてより、Trados(トラドス)といった翻訳支援(CAT)ツールとの連携をはじめ、多言語マニュアルの翻訳コストダウンを実現する様々な機能を実装してきた。今回のバージョンアップでもその流れを踏襲し、さらに多言語マニュアルの編集~管理~翻訳指示をより直観的に行えるよう、マトリクス形式でブック(マップ)内の多言語トピックを一覧で確認し、さらに翻訳指示を行える機能を実装している。
また、ドキュメンテーションにおけるコンテンツ作成時の効率性向上に重点を置き、素材登録を簡便にするなど、編集機能の強化を実施した。さらに、昨今ニーズが高まっているWebマニュアル(HTMLマニュアル)の出力テンプレートを強化し、ほぼそのまま利用できるレベルまで強化している。
同社は、ドキュメントの「標準化・効率化・ヌケモレ防止」を実現し、Web配信や多言語にも強い国産CMS「Publish MakerX」により、皆様の制作業務を強力にサポートしている。
■「Publish MakerX」Version5.3で新たに追加された機能
◎トピック編集時の画像ドラッグアンドドロップ機能
トピック編集中に新たに素材の登録を行う際、コンテンツ編集エリアに素材をドラッグ&ドロップすること
により、直観的に配置することが今回のバージョンアップにおいて可能にした。素材情報は、トピックの保存時に、素材として自動的に追加登録される。MS Word取り込みオプション利用時には、該当トピック用の素材フォルダを自動的に作成し、取り込んだ素材をトピック単位で格納することが可能になっている。
◎トピックの多言語情報マトリクス機能
多言語コンテンツでは、現在どのトピックのどの言語のものが翻訳済かそうではないか、といった情報が
分かりにくい。今回のバージョンアップにおいて、マップ内のトピックごとに各言語のデータの有無をマトリクス形式で表示することが可能になった。また、翻訳支援(CAT)ツール連携オプション利用時には、マトリクス画面から翻訳指示が行えるようになった。
※多言語管理オプションが有効の場合に使用できる機能。
◎HTML出力テンプレートの改善
今回のバージョンアップにおいて、標準で付属するHTML出力時のテンプレートに機能をさらに追加し、アップグレードした。細かい修正はスタイルシートの修正や、導入時のカスタマイズにてご対応可能で、ほぼそのままWebマニュアル(HTMLマニュアル)として利用可能である。
◎トピック編集画面の機能強化
今回のバージョンアップにおいて、トピック編集画面を強化した。トピック間連携をより強力に行えるように、アンカー機能やリンク機能の強化や、表をより簡単に編集できるよう、Webエディタの様々な機能を強化した。また、トピック編集画面のユーザインターフェイスを見直すことで、直観的にライティングを行うことを可能にした。
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