ごあいさつ

コンテンツ制作を担う企業様のクロスメディア展開を支援します

 クロスメディア展開が求められる市場になり、これまで紙の出版や印刷物の制作に携わってきた印刷・出版業界でも、Web制作やWeb配信に伴うデジタルコンテンツ・ビジネスに関わっていくことが不可欠になりました。

  一般的にデジタルコンテンツと言えば、映画、TV番組、音楽、ゲーム、コミック、図書、アニメなどのエンターテインメントに関するコンテンツのことを指しますが、制作・流通されているものの多くはビジネス・コンテンツと言えるものです。

 ビジネス・コンテンツは、動画、静止画、音声、文字などによって構成されたデジタル形式で記録されたものを指します。産業を問わず、BtoB、BtoCのさまざまなビジネスシーンで制作・流通されており、なかでも、日常業務でデジタルコンテンツを扱っているのが印刷・出版業界、それにWeb業界と言えるでしょう。

 ビジネス・コンテンツには、Webサイトや電子ブック、企業が発信するPR動画、デジタルサイネージ、DVD等のパッケージ商品から、インターネット上のPDFファイルからWeb・フマーとフォンサイトまでさまざまです。

 また、紙の印刷物に関しても、それを作成する過程でデジタルデータがやり取りされ、DTPワークフローで1つのデジタルコンテンツとして生成されています。ですから、もはや、好む好まざるに関わらず、コンテンツ制作ビジネスに携わっているわけです。

 これまで紙を専門にしてきた出版・印刷会社でも、顧客がクロスメディア展開を要求するようになりますと、そのニーズに応えていかなければなりません。印刷産業は、製造業からサービス産業に大胆に発想を切り替えて、顧客のニーズを把握し、顧客にとって有益なコンテンツとは何かを考えて、提案・制作していくことが求められます。

 今やメディア制作においては、効果的なデジタルコンテンツを制作し、紙の媒体とのクロスメディア展開で、販売促進をサポートしていくビジネスが不可欠になっています。それを実践できる業態に変革できるかどうかが、今後、勝ち残っていけるかどうかの鍵となるでしょう。

 弊社は、そんな印刷・出版会社様の情報をニュースソースとして発信し、広報・宣伝することで、少しでもお役に立てればと考えております。

有限会社エイブル
代表取締役 藤川 章