新製品ニュース

2025.05.13

◆サイバーテック  マニュアル用CMS「PMX」新バージョンをリリース!~多言語マニュアルの改訂運用や変数機能、YouTubeなどのコンテンツ流用面を強化!~

ITで企業のDX対応をサポートする株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次、本社:東京都渋谷区、以下 サイバーテック)は、DX推進にも寄与するマニュアル用CMS製品「PMX」のバージョンアップを行い、Version6.4の提供を202561日から開始する。

マニュアル作成支援システムとしてサイバーテックが提供する、国産のマニュアル用CMS製品「PMX」は、20222月にVersion6.0をリリースした後、継続的にマイナーバージョンアップを実施している。今回のバージョンアップでは、多言語マニュアルの改訂時に効果的である部分翻訳機能や、複数言語の用語や変数を扱う機能が強化され。これにより、マニュアル制作で求められる作業時間の短縮や効率化がさらに進むことにつながるだけではなく、品質面においても、さらに効果を得ることができるようになった。

HTMLマニュアルにおいても、さまざまな外部コンテンツを埋め込むことができるインラインフレーム対応が強化されたため、従来からニーズが高かったYouTubeをはじめとする様々な外部コンテンツを流用したHTMLマニュアルを出力することが可能となった。同社は「日本企業による、日本企業のための、日本企業のマニュアル作成支援システム」として、クラウドでも手軽に活用いただけるマニュアル用CMSPMX」をより多くのユーザーに利用できるよう、さらに機能強化を継続的に行い、より皆様のDX推進に活用できる製品を作っていく方針である。

 

■今回の「PMXVersion6.4 へのバージョンアップに関する概要とポイント

◎多言語マニュアルの改訂に力を発揮する、文節や単語単位まで実施可能となる部分翻訳機能!

原文のトピックと翻訳対象言語のトピックのそれぞれのコンテンツ部分に対して翻訳対象箇所を指定することで、差分翻訳を行えるようになった。原文トピックと翻訳対象トピックの任意の該当箇所を指定することで、文節や単語単位での部分翻訳も可能。また、翻訳対象言語トピックの対象箇所にダミーテキストを入れた上で部分翻訳対象箇所として指定することで、原文トピックの改訂に合わせた形で翻訳対象言語トピック内の該当箇所の差分翻訳を行うことが可能である。

 

◎複数言語の用語登録と変数対応が強化、変数は単語に限らず文章も利用可能!

言語ごとに変数として用語設定を行うことが可能となり、各トピックのコンテンツ内に動的な変数を複数セットで設定・挿入する機能が強化された。これにより、コンテンツを言語や状況に応じて柔軟に差し替えることができ、より効率的に複数言語のコンテンツ管理が実現できる。言語コード別に記載された用語情報をCSVファイルでアップロードすることで、トピック内の指定箇所が変数として自動的に置き換えられる。この機能を活用することで、複数言語コンテンツの一元管理や更新作業の簡素化が可能となり、運用効率の向上やヒューマンエラーの削減にもつながっている。

用語や変数に用いることが出来る情報は、従来は単語のみとなっていたが、同バージョンでは単語に限らず、文章単位でも用語や変数として使用可能となっている。

 

HTMLマニュアルもさらに充実、インラインフレーム(アイフレーム:iframe)機能の強化!

インラインフレームとしてiframe形式でHTML内に別のHTMLを埋め込んだコンテンツは従来のPMXでも出力可能だったが、埋め込むことができるコンテンツに一部制限があったため、今回のバージョンアップからは、インラインフレームで埋め込むための要素情報において、フリー入力を可能としている。これにより、今まで要望が高かったYouTubeをはじめとするさまざまな外部コンテンツをインラインフレームとして埋め込んだHTMLコンテンツを、PMXから出力することが可能である。

 

◎編集機能を強化、ディレクターやライターだけではなく、すべての利用者の利便性とセキュリティを向上!

2要素認証機能によるセキュリティ向上や、コメント機能における添付ファイルの付与が行えるようになった。また、素材一覧で表示されるフォルダ内にある素材表示のソートを行うことが可能であるほか、マップとトピックの一括リビジョンアップやバージョンアップが可能。PDF出力機能においては、ヘッダーとフッターへの出力対象が拡大している。

 

■マニュアル用CMS製品「PMX」とは?

DTPソフトやMS Wordを使った属人的な手法ではなく、Webブラウザのみで分業化を実現する、画期的な国産のマニュアル用CMS製品である。複雑な多言語マニュアルの改訂運用も、コンテンツの部品化と共通化により再利用率とクオリティを向上させている。変化に強いXMLデータベースで一元管理することにより、PDF組版とHTMLWebマニュアルをワンソースで出力可能。制作業務のカイゼンによる効率化と配信スピード向上・翻訳コストの削減や、改訂時のヌケモレ防止による品質向上を実現している。

 

【分業化】

役割分担で属人化から脱却、コンテンツ再利用率も向上!

MS WordライクなWebエディタで分担作業とコンテンツの再利用率が向上し、属人的な制作フローから脱却できる。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_2.png

役割分担で属人化から脱却

【多言語化】

AI翻訳でリーズナブルに複数言語展開!

コンテンツの部品化と再利用により、複雑になりがちな多言語マニュアルの改訂運用と品質向上を実現している。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_3.png

AI翻訳でリーズナブルに多言語展開

【組版と電子化】

ワンソースからHTMLマニュアルとPDFを一括出力!

コンテンツをXMLで一元管理しているため、HTML形式による電子マニュアルと自動組版によるPDFをワンソース出力できる。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_4.png

ワンソースマルチユース

 

■マニュアル用CMS製品「PMX」システム概要図

マニュアル用CMS製品「PMX」は、基本機能に加え、コンピュータ支援翻訳(CAT)ツールや、ドキュメント公開ポータルシステムとの連携により、必要とされる機能追加が可能である。国内シェアNo.1XMLデータベース「NeoCore」を内蔵することで、コンテンツの一元化と高速検索を可能としている。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_1.png

マニュアル用CMS製品「PMX」システム概要図

 

■マニュアル用CMS製品「PMX」基本機能一覧(はオプション)

XMLデータベースによる、複数言語のコンテンツ管理(トピック、マップ、素材、属性、バージョン)

AI翻訳による新規翻訳と差分翻訳、コンピュータ支援翻訳(CAT)ツール連携

・素材データ管理(画像、動画、Excelファイル、図形描画)

・トピック作成編集エディタ(新規作成、複製~流用、改訂~版管理、変数/用語管理)

・マップ構成編集(新規作成、複製~流用、改訂~版管理)

・ユーザーによるスタイルシート(CSS)編集

Microsoft WordFrameMakerデータの取り込み

Adobe InDesign連携

HTMLPDFMS WordXMLによる出力、ドキュメント公開ポータル連携

・ワークフロー/セキュリティ/ユーザー管理/グループ管理/アクセス管理

 

■マニュアル用CMS製品「PMX」紹介ページ

マニュアル用CMS製品「PMX」を案内するWebサイトは以下から。

URLhttps://www.cybertech.co.jp/pmx/

サイバーテックは、DXの推進がますます進む今後の情報化社会において、企業内ドキュメントの革新的な生産性向上・再利用促進を目指している。多くのユーザーからの要望を盛り込んだ形で機能強化を行い、今回リリースすることになった新バージョンの次世代マニュアル用CMS製品「PMXVersion6.4は、マニュアルからDX対応を目指す企業をより強力にサポートする。

 

<株式会社サイバーテックについて>

ITによる社会貢献」を実現するために、1998年の創業からXMLをはじめとするマークアップ言語やWeb技術に携わってきました。情報化投資において高い費用対効果と生産性向上を実現する国産ソフトウェア製品とITサービスを企業の皆さまに提供いたします。

商号   : 株式会社サイバーテック(CyberTech Corporation)

代表者  : 代表取締役社長 橋元 賢次

設立   : 平成10(1998)98

本社所在地: 〒150-0044 東京都渋谷区道玄坂1-20-1 Osawa Bldg.5

資本金  5,000万円

URL    https://www.cybertech.co.jp/

 

事業内容:

1) マニュアルDX事業~読んでもらえるマニュアルに!

マニュアル用CMSPMX」と公開プラットフォーム「DocuPortal」、コンサルティングにより、読み手と作り手の双方にコストダウンと効率化をもたらす。

URLhttps://www.cybertech.co.jp/xml/

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_5.png

マニュアルDX事業

2) Web CMS事業~まるごとプロにお任せ!

Web CMS導入やコンテンツ移行をはじめ、Webマーケティング支援やWeb運用、セキュリティ対策まで、ユーザーのWebサイトをフルサポートしている。

URLhttps://www.cybertech.co.jp/websol/

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_6.png

Web CMS事業

3) 英語圏オフショア事業~セブ島で行う、アノテーションや開発業務!

フィリピンに有する自社オフショア拠点で、AI向け学習データ作成やシステム構築、英語サポートを、日本人窓口にて高品質かつリーズナブルに実施している。

URLhttps://www.cybertech.co.jp/ito/

 

<同件に関する問い合わせ先>

株式会社サイバーテック 管理部

150-0044 東京都渋谷区道玄坂1-20-1 Osawa Bldg.5

広報担当: 薮田

TEL   03-5457-1770

FAX   03-5457-1772

URL   https://www.cybertech.co.jp/

 

 

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