新製品ニュース
2025.05.13
◆サイバーテック マニュアル用CMS「PMX」新バージョンをリリース!~多言語マニュアルの改訂運用や変数機能、YouTubeなどのコンテンツ流用面を強化!~
ITで企業のDX対応をサポートする株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次、本社:東京都渋谷区、以下 サイバーテック)は、DX推進にも寄与するマニュアル用CMS製品「PMX」のバージョンアップを行い、Version6.4の提供を2025年6月1日から開始する。
マニュアル作成支援システムとしてサイバーテックが提供する、国産のマニュアル用CMS製品「PMX」は、2022年2月にVersion6.0をリリースした後、継続的にマイナーバージョンアップを実施している。今回のバージョンアップでは、多言語マニュアルの改訂時に効果的である部分翻訳機能や、複数言語の用語や変数を扱う機能が強化され。これにより、マニュアル制作で求められる作業時間の短縮や効率化がさらに進むことにつながるだけではなく、品質面においても、さらに効果を得ることができるようになった。
HTMLマニュアルにおいても、さまざまな外部コンテンツを埋め込むことができるインラインフレーム対応が強化されたため、従来からニーズが高かったYouTubeをはじめとする様々な外部コンテンツを流用したHTMLマニュアルを出力することが可能となった。同社は「日本企業による、日本企業のための、日本企業のマニュアル作成支援システム」として、クラウドでも手軽に活用いただけるマニュアル用CMS「PMX」をより多くのユーザーに利用できるよう、さらに機能強化を継続的に行い、より皆様のDX推進に活用できる製品を作っていく方針である。
■今回の「PMX」Version6.4 へのバージョンアップに関する概要とポイント
◎多言語マニュアルの改訂に力を発揮する、文節や単語単位まで実施可能となる部分翻訳機能!
原文のトピックと翻訳対象言語のトピックのそれぞれのコンテンツ部分に対して翻訳対象箇所を指定することで、差分翻訳を行えるようになった。原文トピックと翻訳対象トピックの任意の該当箇所を指定することで、文節や単語単位での部分翻訳も可能。また、翻訳対象言語トピックの対象箇所にダミーテキストを入れた上で部分翻訳対象箇所として指定することで、原文トピックの改訂に合わせた形で翻訳対象言語トピック内の該当箇所の差分翻訳を行うことが可能である。
◎複数言語の用語登録と変数対応が強化、変数は単語に限らず文章も利用可能!
言語ごとに変数として用語設定を行うことが可能となり、各トピックのコンテンツ内に動的な変数を複数セットで設定・挿入する機能が強化された。これにより、コンテンツを言語や状況に応じて柔軟に差し替えることができ、より効率的に複数言語のコンテンツ管理が実現できる。言語コード別に記載された用語情報をCSVファイルでアップロードすることで、トピック内の指定箇所が変数として自動的に置き換えられる。この機能を活用することで、複数言語コンテンツの一元管理や更新作業の簡素化が可能となり、運用効率の向上やヒューマンエラーの削減にもつながっている。
用語や変数に用いることが出来る情報は、従来は単語のみとなっていたが、同バージョンでは単語に限らず、文章単位でも用語や変数として使用可能となっている。
◎HTMLマニュアルもさらに充実、インラインフレーム(アイフレーム:iframe)機能の強化!
インラインフレームとしてiframe形式でHTML内に別のHTMLを埋め込んだコンテンツは従来のPMXでも出力可能だったが、埋め込むことができるコンテンツに一部制限があったため、今回のバージョンアップからは、インラインフレームで埋め込むための要素情報において、フリー入力を可能としている。これにより、今まで要望が高かったYouTubeをはじめとするさまざまな外部コンテンツをインラインフレームとして埋め込んだHTMLコンテンツを、PMXから出力することが可能である。
◎編集機能を強化、ディレクターやライターだけではなく、すべての利用者の利便性とセキュリティを向上!
2要素認証機能によるセキュリティ向上や、コメント機能における添付ファイルの付与が行えるようになった。また、素材一覧で表示されるフォルダ内にある素材表示のソートを行うことが可能であるほか、マップとトピックの一括リビジョンアップやバージョンアップが可能。PDF出力機能においては、ヘッダーとフッターへの出力対象が拡大している。
■マニュアル用CMS製品「PMX」とは?
DTPソフトやMS Wordを使った属人的な手法ではなく、Webブラウザのみで分業化を実現する、画期的な国産のマニュアル用CMS製品である。複雑な多言語マニュアルの改訂運用も、コンテンツの部品化と共通化により再利用率とクオリティを向上させている。変化に強いXMLデータベースで一元管理することにより、PDF組版とHTMLのWebマニュアルをワンソースで出力可能。制作業務のカイゼンによる効率化と配信スピード向上・翻訳コストの削減や、改訂時のヌケモレ防止による品質向上を実現している。
【分業化】
役割分担で属人化から脱却、コンテンツ再利用率も向上!
MS WordライクなWebエディタで分担作業とコンテンツの再利用率が向上し、属人的な制作フローから脱却できる。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_2.png
役割分担で属人化から脱却
【多言語化】
AI翻訳でリーズナブルに複数言語展開!
コンテンツの部品化と再利用により、複雑になりがちな多言語マニュアルの改訂運用と品質向上を実現している。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_3.png
AI翻訳でリーズナブルに多言語展開
【組版と電子化】
ワンソースからHTMLマニュアルとPDFを一括出力!
コンテンツをXMLで一元管理しているため、HTML形式による電子マニュアルと自動組版によるPDFをワンソース出力できる。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_4.png
ワンソースマルチユース
■マニュアル用CMS製品「PMX」システム概要図
マニュアル用CMS製品「PMX」は、基本機能に加え、コンピュータ支援翻訳(CAT)ツールや、ドキュメント公開ポータルシステムとの連携により、必要とされる機能追加が可能である。国内シェアNo.1のXMLデータベース「NeoCore」を内蔵することで、コンテンツの一元化と高速検索を可能としている。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_1.png
マニュアル用CMS製品「PMX」システム概要図
■マニュアル用CMS製品「PMX」基本機能一覧(※はオプション)
・XMLデータベースによる、複数言語のコンテンツ管理(トピック、マップ、素材、属性、バージョン)
・AI翻訳による新規翻訳と差分翻訳、コンピュータ支援翻訳(CAT)ツール連携 ※
・素材データ管理(画像、動画、Excelファイル、図形描画)
・トピック作成編集エディタ(新規作成、複製~流用、改訂~版管理、変数/用語管理)
・マップ構成編集(新規作成、複製~流用、改訂~版管理)
・ユーザーによるスタイルシート(CSS)編集
・Microsoft Word/FrameMakerデータの取り込み ※
・Adobe InDesign連携 ※
・HTML/PDF/MS Word/XMLによる出力、ドキュメント公開ポータル連携 ※
・ワークフロー/セキュリティ/ユーザー管理/グループ管理/アクセス管理 ※
■マニュアル用CMS製品「PMX」紹介ページ
マニュアル用CMS製品「PMX」を案内するWebサイトは以下から。
URL: https://www.cybertech.co.jp/pmx/
サイバーテックは、DXの推進がますます進む今後の情報化社会において、企業内ドキュメントの革新的な生産性向上・再利用促進を目指している。多くのユーザーからの要望を盛り込んだ形で機能強化を行い、今回リリースすることになった新バージョンの次世代マニュアル用CMS製品「PMX」Version6.4は、マニュアルからDX対応を目指す企業をより強力にサポートする。
<株式会社サイバーテックについて>
「ITによる社会貢献」を実現するために、1998年の創業からXMLをはじめとするマークアップ言語やWeb技術に携わってきました。情報化投資において高い費用対効果と生産性向上を実現する国産ソフトウェア製品とITサービスを企業の皆さまに提供いたします。
商号 : 株式会社サイバーテック(CyberTech Corporation)
代表者 : 代表取締役社長 橋元 賢次
設立 : 平成10年(1998年)9月8日
本社所在地: 〒150-0044 東京都渋谷区道玄坂1-20-1 Osawa Bldg.5階
資本金 : 5,000万円
URL : https://www.cybertech.co.jp/
事業内容:
1) マニュアルDX事業~読んでもらえるマニュアルに!
マニュアル用CMS「PMX」と公開プラットフォーム「DocuPortal」、コンサルティングにより、読み手と作り手の双方にコストダウンと効率化をもたらす。
URL: https://www.cybertech.co.jp/xml/
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_5.png
マニュアルDX事業
2) Web CMS事業~まるごとプロにお任せ!
Web CMS導入やコンテンツ移行をはじめ、Webマーケティング支援やWeb運用、セキュリティ対策まで、ユーザーのWebサイトをフルサポートしている。
URL: https://www.cybertech.co.jp/websol/
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/435935/LL_img_435935_6.png
Web CMS事業
3) 英語圏オフショア事業~セブ島で行う、アノテーションや開発業務!
フィリピンに有する自社オフショア拠点で、AI向け学習データ作成やシステム構築、英語サポートを、日本人窓口にて高品質かつリーズナブルに実施している。
URL: https://www.cybertech.co.jp/ito/
<同件に関する問い合わせ先>
株式会社サイバーテック 管理部
〒150-0044 東京都渋谷区道玄坂1-20-1 Osawa Bldg.5階
広報担当: 薮田
TEL : 03-5457-1770
FAX : 03-5457-1772
URL : https://www.cybertech.co.jp/
2025.04.16
◆富士フイルムビジネスイノベーション 国内初、印刷オペレーションに革新をもたらす自動化ソリューション 紙さばきロボットシステム「Revoria Kamisa PH12」
生産ラインの省力化と印刷品質の安定化を実現し、印刷会社の生産性向上に貢献
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、印刷会社が行う印刷製造工程※1の中で印刷後から用紙断裁までの作業工程において必要となる、大判サイズで重量のある刷本※2の束の紙さばき作業を自動化する国内初※3の紙さばきロボットシステム「Revoria Kamisa PH12」を、2025年7月1日に発売する。生産ラインの省人化と印刷品質の安定化を実現し、印刷会社の生産性向上に貢献するシステムするシステムである。
「Revoria Kamisa PH12」のロボットアームとロボットハンド
印刷製造工程では、印刷後の用紙断裁に入る前の準備として、積載された重量のある刷本の束を複数回に分けて持ち上げて、風入れ※4をし、紙揃え機へ運んで紙揃えを行う「紙さばき」の作業工程が必要である。これは静電気や印刷表面のインクやトナーが原因で用紙同士が貼り付かないよう、人為的に用紙間に風入れを行うことで断裁工程における品質不良を防ぎ、印刷物の品質保持と効率的な生産のために行われる必要不可欠な作業工程である。
人手で行われているこれらの紙さばき作業工程は、オペレーターによる熟練の技術が求められるうえ、身体的な負荷も高い作業。同社は、紙さばき作業工程を自動化する紙さばきロボットシステム「Revoria Kamisa PH12」の提供を通じ、生産ラインの省人化と属人的なスキル依存解消による印刷品質の安定化を実現し、印刷会社の生産性向上に貢献していく。
今回発売する「Revoria Kamisa PH12」は、紙さばきに必要な複雑な動きを自律制御するロボットアームと紙種やサイズに応じてつかむ⼒を調整するロボットハンド、および周辺機器で構成されるロボットシステム。「Revoria Kamisa PH12」は、刷本の束を持ち上げる昇降機や、紙揃え機など周辺機器と組み合わせる※5ことにより、昇降機に載った刷本をロボットハンドでつかみ、さばきながら直接紙揃え機へ運ぶことで、断裁前の紙揃えまでの一連の用紙ハンドリング作業を自動化※6※7する。断裁前工程におけるオペレーターの作業負荷を軽減することで、印刷製造工程の省人化を実現し、印刷現場のスマートファクトリー化を加速。また、同商品は今後、欧州・北米・アジアパシフィック地域での発売も予定していく。
「Revoria Kamisa PH12」と周辺機器を組み合わせた
自動化した工程のイメージ
【ロボットアームの主な特長】
●ロボットコントローラが左右のロボットアームとロボットハンドの動作を制御。双腕が協調動作することで、たわむ大判用紙もしっかりつかみ、しなやかに持ち上げて次工程に渡すことが可能。
●6軸垂直多関節型のロボットアームを採用。プログラミングによってロボットアームの微細な角度の曲げ伸ばし、回転、ひねりなど自在な動きが可能。
●ロボットコントローラは、産業用ロボットの安全性に関する規格認証であるISO10218(国際規格)、およびJIS B8433(日本工業規格)を取得。セーフティースキャナなど各種安全センサー※8との連動が可能。
【ロボットハンドの主な特長】
●停止位置・加減速・トルク(回転力)を高精度に制御できるサーボモーターにより、つかむ力をコントロール。多様な紙種・サイズ※9に適した力で確実に用紙をつかみ、熟練した人の手と同じように巧みな力加減を調整しながらハンドリングが可能。
●ロボットハンドの先にイオナイザー(除電器)を搭載。用紙をひねりながら、イオナイザーの8つのエアノズルからイオンを含んだ風を用紙間に放出することで、静電気を除去。
●3Dセンサーが用紙表面の凹凸や波形を読み取ることで、確実に用紙をつかむことが可能。
【標準価格】
商品名 |
商品構成 |
標準価格 |
備考 |
Revoria Kamisa PH12 |
ロボットアーム12 |
オープン価格 |
・ロボットアーム、ロボットハンド、ロボットコントローラを接続するために、別途ケーブルセットの購入が必要 |
ロボットハンドPH |
|||
ロボットコントローラ1000 |
*1 プリプレス(印刷物の企画、デザインや原稿の制作、色味確認などの前工程)、プレス(印刷工程)、ポストプレス(印刷物の断裁、検品、包装、発送などの後工程)のこと。
*2 印刷を終え、製本されていない状態の印刷物。
*3 産業用ロボットを活用して紙さばき作業のシステム化を実現したことにおいて。
*4 用紙の両端をひねりながら、用紙間に空気を送り込む作業工程のこと。
*5 システムインテグレーションが別途必要。
*6 導入/使用にあたっては、導入先の事業者がリスクアセスメントおよび他各機械の共通事項・産業用ロボット関連法規を順守の上、安全作業規定、安全管理体制を作成および遵守し、最大限安全を考慮する必要あり。リスクアセスメントの支援は当社営業担当にご相談ください。
*7 ロボットを操作する人および管理する人は特定のロボットの操作・保守の教育を受ける必要あり。
*8 別売りの商品。
*9 B2~菊全サイズ(636 × 939 mm)
※プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標です。
【問い合わせ】
富士フイルムビジネスイノベーションお客様相談センター
TEL 0120-27-4100
土・日。祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00
2025.03.24
◆モリサワ 開発中の写研改刻フォント「石井丸ゴシック」「本蘭明朝」 「本蘭ゴシック」を発表、写研フォントのメイキング動画も公開
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、このほど、株式会社写研(代表取締役社長:笠原義隆 本社:東京都豊島区南大塚2-35-2、以下写研)とのOpenTypeフォント開発プロジェクトにおいて、「改刻フォント」として「石井丸ゴシック」「本蘭明朝」「本蘭ゴシック」の各ファミリーを開発、2026年以降のリリースを予定していることを発表した。
改刻フォントは、オリジナルの写研書体が持つ優美さを残しつつ、現代の環境や用途に合わせてリデザインした新しい書体である。写研と、モリサワおよびそのグループ会社である有限会社字游工房(代表取締役:石本馨 本社:東京都新宿区下宮比町2-27、以下字游工房)の3社共同体制で開発を進めているもので、全体監修は、写研出身であり、現在は字游工房の書体設計士である鳥海修氏が務めている。2024 年10月には、改刻フォントの第1弾として「石井明朝」「石井ゴシック」をリリースした。
そして、このほど発表する改刻フォントは、写研の創業者・石井茂吉氏がデザインしたクラシックな丸ゴシック体「石井丸ゴシック」、明瞭なデザインの中に伝統的な筆のニュアンスを感じさせるモダンスタイルの明朝体「本蘭明朝」、本蘭明朝と対になる書体として開発された、ニュートラルなデザインの「本蘭ゴシック」である。
開発中の改刻フォント(2025年3月現在)
石井丸ゴシックはファミリー展開を見直し、従来の3ウエイトから5ウエイトに拡張するほか、本蘭明朝は現代の表示環境を考慮してコントラストの再検討を行い、さらに使いやすいフォントを目指して改刻している。そして、本蘭ゴシックの改刻では、オリジナルの本蘭ゴシックも開発した写研のデザイナーが自ら関わり、かなのリデザインを進めていく。
歴史ある写植書体を受け継ぎながら、時代の変化に合わせて改刻し、より完成度を高めたフォントとして次の時代へと伝えていく。
また、これら改刻フォントのほかにも、写研から提供を受けたアウトラインデータをもとに、不足文字の追加や文字セットなどの仕様を整理した「写研クラシックス」の追加開発も進行中である。
フォントの提供開始時期・仕様など詳細は、決定次第知らせるとのこと。
■提供開始時期
2026年以降(未定)
■対象製品
Morisawa Fonts
※「Select 8」など対象外のプランもある。
写研書体 OpenTypeフォント化開発プロジェクトについて
写研書体は、写研が提供してきた写真植字機および専用のシステムを通じて、1970年代から2000年前後にかけて広く使用されてきた書体である。今回のOpenTypeフォント化によって、写研書体がPCやタブレットなどの一般的なデバイスでも使用できるようになる。邦文写真植字機発明100周年となる2024年に43フォントの提供を開始し、今後合計100フォントに及ぶラインナップのリリースを予定している。
現在、写研フォントの開発を記念したメイキング動画を公開中。プロジェクトの経緯や制作の様子を紹介しているほか、字游工房の鳥海氏、写研・モリサワのタイプデザイナーから、取り組みへの想いを語っている。
動画視聴は以下より(約13分)
https://www.shashokuki100.jp/shaken/
写研フォントについて解説しているモリサワ公式noteは以下より
https://note.morisawa.co.jp/n/n7797c518c96a
モリサワについて
株式会社モリサワは、「文字を通じて社会に貢献する」を社是に研究・開発を続けているフォントメーカー。Windows 10以降に搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体など、より多くの人にとって読みやすく設計されたUD(ユニバーサルデザイン)フォントも開発している。2,000書体以上が使えるフォントサブスクリプションサービスMorisawa FontsやUDフォント58書体が使えるMORISAWA BIZ+のほか、機器やアプリケーションへの組込みフォントやWebフォントなど、利用環境に合わせたさまざまなフォントサービスを提供している。
●同件に関する問い合わせ先
株式会社モリサワ コーポレート・ブランディング部 広報宣伝課
E-mail:pr@morisawa.co.jp
SNSでも最新情報を公開しております
X(旧Twitter):@Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan
※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。
2024.12.23
◆リコー インタラクティブホワイトボード(電子黒板)「RICOH Interactive Whiteboard A7510」「RICOH Interactive Whiteboard A6510」を発売
株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、インタラクティブホワイトボード(電子黒板)「RICOH Interactive Whiteboard A7510」「RICOH Interactive Whiteboard A6510」を2024年12月24日に発売する。
新製品は、Android™ OS を搭載し、Google EDLA(Enterprise Devices Licensing Agreement)認証を取得したタッチディスプレイで、Google Chrome®、Google Play™、Google Meet™などのアプリケーションを標準装備。さらにGoogle Play™ストアからAndroidアプリケーションを自由にインストールでき、さまざまな作業に利用可能である。
専用アプリケーション不要でPCから無線投影に対応。「RICOH Interactive Whiteboard」の画面上からPCをコントロールでき、投映する資料やアプリケーションの切り替えがスムーズ。学校授業の板書として活用できる、図形・テンプレートが用意されたホワイトボード機能も標準装備している。
オフィスでのWeb会議やプレゼンテーションでの利用はもちろん、学校授業での板書や電子教科書投影、生産現場での工程表の管理用途でも利用可能。タッチディスプレイとしての便利な機能と使いやすいホワイドボード機能で、オフィス・生産現場・教育現場でのコミュニケーション向上を支援している。
画面サイズ 「RICOH Interactive Whiteboard A7510」=75インチ
「RICOH Interactive Whiteboard A6510」=65インチ
価格 オープン価格
2024.11.07
◆モリサワ 60周年キャンペーン開催中のミツカンのぽん酢ブランド 「味ぽん」のオリジナルフォント「味ぽんフォント」を開発
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151、代表、以下モリサワ)は、株式会社Mizkan(代表取締役社長兼CEO:吉永 智征、本社:愛知県半田市、以下ミツカン)のぽん酢ブランド「味ぽん」の発売開始60周年の節目に合わせてオリジナルフォント「味ぽんフォント」を開発した。
1964年11月10日に発売を開始したぽん酢ブランド「味ぽん」は、かんきつ果汁・醸造酢・しょうゆがひとつになった他では味わえない絶妙な風味の調味料として、長年多くの消費者の方に愛されている。この度開発したオリジナルフォント「味ぽんフォント」は、今年で発売60周年の節目を迎える「味ぽん」がこれからも愛され続けるブランドであるために、世界観を守り、より強いブランドにしていくことを目的として、企画、制作された。ブランドを象徴する商品ロゴの文字をベースとし、ひらがなの95文字に加え「味ぽん」「ぽん」のロゴをフォントとして制作した。親しみやすさやあたたかみのある文字の印象はそのままに、モリサワのUD(ユニバーサルデザイン)フォント「UD新ゴ」の漢字と混植しても違和感がなく、味ぽんフォントとしての特徴が伝わるようにデザインされている。
味ぽんフォントは、味ぽん発売60周年記念企画として制作されたLINEスタンプや
一部関係者の名刺などにすでに使われており、今後もさまざまな使用先が検討されて
いる。
味ぽん製品ページはこちら
https://www.mizkan.co.jp/ajipon/cm/pon-change/
株式会社Mizkan マーケティング本部 コミュニケーション戦略部デザインチーム 山田英子氏 コメント
味ぽんフォントを作ろうと思ったきっかけは、社内から「名前入りの味ぽんのデザインを作れないか」という相談を受けたことでした。その時は外部のデザイナーさんにお願いし対応したのですが、今後フォントがあれば統一された世界観で、スピーディーに安く対応できるのではと考え、モリサワ様に相談しました。何度もディスカッションし、調整いただいたお陰で、味ぽんのキャラクターを存分に表現したフォントになったと思います。今年60周年を迎えた味ぽんは、「お客様の声を形に」をテーマにさまざまな取り組みを実施中です。今後より広く・深く味ぽんを愛していただけるような企画も検討中ですので、楽しみにしていただければと思います。
なおミツカンでは、味ぽんの発売から60周年を迎えることを記念して、2024年11月
10日から味ぽんの生誕祭「ぽんまつり」を開催予定である。ミツカン公式Xでは、60種類もの味ぽんオリジナルグッズ、題して「ぽんまつりグッズ」を抽選で計600名様にプレゼントするキャンペーンも実施される。
味ぽんの生誕祭「ぽんまつり」 詳細はこちら
モリサワについて
株式会社モリサワは、「文字を通じて社会に貢献する」を社是に研究・開発を続けるフォントメーカー。プロデザイナーにご愛用いただく定番フォントから、Windows10以降にも搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体などより多くの人に読みやすく設計したUDフォントまで、幅広く開発している。クラウド型のフォントサブスクリプションサービスMorisawa FontsやWebフォント、組込みフォントなど、利用環境に合わせたフォントサービスの提供のほか、コーポレートフォントや製品サービス向けの専用フォントなど包括的な利用のご提案も行っている。
●オリジナルフォントについての相談はこちら
https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/original-font/
●同件に関する問い合わせ先
株式会社モリサワ コーポレート・ブランディング部 広報宣伝課
E-mail: pr@morisawa.co.jp
SNSでも最新情報を公開している
X(旧Twitter):@Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan
※記載されている内容は、予告なく変更する場合があります。
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。
2024.11.07
◆富士フイルムビジネスイノベーション プロダクションプリンター「Revoria Press E1」シリーズ 印刷物の検品工程を自動化し、印刷品質と生産性の向上を支援 新オプションの追加でモノクロ印刷の幅広いニーズに対応
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、プロダクションモノクロプリンター「Revoria Press E1」シリーズ※1の新オプションとして、印刷物の検品工程を自動化し、印刷品質と生産性の向上を支援する「検査マネジメントシステム」を11月7日より発売した。印刷時の品質不良を自動検出する同オプションにより、バラつきのない一貫した検品品質を維持できるため、オペレーターの作業負担軽減に貢献している。また、企業や官公庁、教育機関などで求められる集中印刷や基幹業務印刷など大量印刷へ対応する給紙オプションも新たに拡充。高い印刷品質を保ちながら短納期での印刷や多品種小ロット生産、大量印刷などのモノクロ印刷の幅広いニーズへ対応している。
一般的にモノクロ印刷は、企業や官公庁のマニュアルやガイドライン、また請求書や報告書、さらには教育機関での模試やテキスト教材に加え、商業印刷など高速で大量印刷が必要とされる分野での印刷に使われることが多く、今後も安定した需要が見込まれる。また、現在では、カスタマイズ出版など小ロットの書籍出版といった新たな出版ニーズの高まりによるモノクロデジタル印刷への新しい需要がある。一方、印刷会社では、短納期や多品種少ロット生産、バリアブル印刷など高付加価値印刷への対応に伴う生産性と印刷品質の向上、さらには生産現場の効率化が課題となっている。
「Revoria Press E1」シリーズは、プロフェッショナルからオフィスまで幅広くオンデマンド・プリント・ビジネスを支えるプロダクションモノクロプリンター。今回、新オプションとして搭載する「検査マネジメントシステム」は、印刷しながら自動でリアルタイムに印刷不良を検出するシステムである。プリントされた画像を印刷ジョブの元データ(RIP画像データ)と比較し、最小0.3mmまでの黒点、汚れ、プリント抜け、用紙折れを検査する。また、プリントされたバーコードやOCRフォントの読み取り、ページ間での数字の連続性、表裏の番号一致も検査する機能に加え、新たに検査結果をCSVファイルで比較する機能も搭載。LCDS※2データ形式にも対応することで、基幹業務における出力データの検査も可能である。さらには、プリント中の濃度変動や表裏レジ精度の変動を検知した際に警告を表示する。警告表示後の対応は、印刷を継続・中断するか事前に設定が可能なため、安定した印刷品質を維持、管理が可能。加えて、パージ機能により印刷不良が見つかった用紙は排除され、自動的に再プリントすることにより、オペレーターの作業時間と負担を大幅に削減し、印刷物の適切な品質を保証する印字保証への対応にも貢献する。
また、給紙オプションは、従来、給紙トレイ1台のみの運用だったが、今回より、大容量給紙トレイ、またはエアーサクション給紙トレイ※3を2台接続することが可能になった。2台の給紙トレイを連結することで、大量印刷時に用紙補給の回数が削減できるため、オペレーターの作業負荷軽減と長時間の連続稼働が可能となる。
富士フイルムビジネスイノベーションは、「Revoria Press E1」シリーズの新機能提供により、企業、官公庁、教育機関などにおける集中印刷や基幹業務印刷、また商業印刷など高速モノクロ大量印刷が必要とされる分野において、短納期や多品種少ロット生産の幅広いニーズに対応し、ユーザーのビジネスの収益性向上に貢献していく。
■「Revoria Press E1」シリーズのその他特長
l 136ページ/分※4の高速プリント、2400dpiの出力解像度と極小粒径のEA-Eco LGK※5トナーによる高精細・高画質を実現
l 用紙の厚さは52g/m2の薄紙から350g/m2の厚紙まで、サイズは100×148mmから最大330.2×660.4mmの長尺用紙にまで対応※6
l 筋入れ、中とじ、三方断裁、角背仕上げによる中とじ製本などにも対応する、多彩なインライン後加工ラインアップ
l 専用チャートをスキャンすることで画質を自動補正するSIQA(Simple Image Quality Adjustment)により、画質補正作業を効率化※7
l オフィス業務に役立つコピー、スキャン機能を搭載※7
※1:Revoria Press E1136 / E1125 / E1110 / E1100、Revoria Press E1136P / E1125P / E1110P
※2:Line Conditioned Data Streamの略
※3:重送しやすいコート紙などでも確実に給紙するトレイ
※4:Revoria Press E1136/E1136P、A4ヨコ
※5:EA:Emulsion Aggregation、LGK:Low Gloss Kuro
※6:オプション
※7: 基幹業務出力向けプリンターモデル(Revoria Press E1136P/E1125P/E1110P)を除く
※プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標である。
富士フイルムビジネスイノベーションについて
働く人々がより創造力を発揮し組織の力を最大化するために、DXを通じた知識と情報の効果的な利活用を支援している。1962年の創業以来培った技術や知見をもとに、ワークフローソリューション、ITサービス、デジタル複合機などの印刷機器に関する研究・開発・生産・販売を行っている。基幹システムの販売や導入支援、業務プロセスのアウトソーシングサービスも提供し、世界中のユーザーのビジネスを革新するグローバルリーダーであり続けている。
https://fujifilm.com/fb
2024.09.17
◆リコー モノクロプロダクションプリンター「RICOH Pro 8420S/Pro 8410S/Pro 8400S」「RICOH Pro 8420Y/ Pro 8420HT/Pro 8410Y/Pro 8410HT」を発売
~高品質と高生産性を両立、環境に配慮した設計・機能でサステナブルな社会の実現に寄与~
株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、コピー/スキャナー機能を搭載した「RICOH Pro 8420S」「RICOH Pro 8410S」「RICOH Pro 8400S」、プリンター専用モデルの「RICOH Pro 8420Y」「RICOH Pro 8420HT」「RICOH Pro 8410Y」「RICOH Pro 8410HT」のあわせて5機種7モデルを2024年9月19日に発売する。
新製品は、「RICOH Pro 8320S/8310S/8300S」「RICOH Pro 8320Y/8320HT/8310Y/8310HT」の後継機に位置付けられます。
前身機同等となる高速出力、高画質に加えて、新たなADF(自動原稿送り装置)の採用で名刺や領収書など小サイズ原稿の読み取り対応やスキャンスピードが向上*1。さらに、オフィス向け複合機と共通の操作部を採用することで、さまざまなアプリケーションの利用が可能となっている。紙折りオプションは省スペースながら出力物の積載量が向上している。これらの進化した機能や多彩なオプションで生産性向上に貢献することで、官公庁やオフィスでの大量出力業務や、商業印刷など幅広く活用できる。
機器本体には再生プラスチック*2や電炉鋼板*3を使用しており、ユーザーの環境経営への取り組みに寄与していく。
リコーは今後も人にやさしいデジタルで“はたらく”に寄り添い、ユーザーがはたらく歓びを感じる、そのサポートをしていく。
*1 ADFの搭載は「RICOH Pro 8420S/Pro 8410S/Pro 8400S」のみである。
*2 一度使用されたプラスチックを回収し、再利用して作られたプラスチックのこと。
*3 原則として、鉄スクラップを100%原料とする鋼板。
新製品の主な特徴
1. 前身機を引き継ぐ高品質とユーザビリティー向上で安定した稼働をサポート
●面発光型半導体レーザーVCSEL*4技術を搭載し、解像度2,400×4,800dpiの高画質を実現。
●スキュー(紙の傾き)補正を行うメカニカルレジストレーション機構に前身機で搭載したCIS
(Contact Image Sensor)を採用することで、濃色紙や濃色デザインのプレプリント紙など、これまで読み取りづらかった用紙でも端部を正確に検知し、 正確な搬送を継続。台形での表裏画像倍率 補正が可能。
●リコーのオフィス向け複合機と同じ操作部を採用。アプリケーションサイトからさまざまなアプリケーションの活用が可能。
●前身機で搭載された自動復帰機能が不定形サイズに対応し、操作を停止せずに紙詰まりや多重給
紙を解消。ダウンタイムを最小限化。
*4 Vertical Cavity Surface Emitting Laser。多ビームによるレーザー書き込みが可能な技術。40チャンネル面発光型半導体レーザーアレイ素子(VCSEL)
2. 進化した機能と多彩なオプションで高生産性を実現
●「RICOH Pro 8420S/Pro 8410S/Pro 8400S」は、スキャナー読み取り速度が両面A4ヨコ280ページ /分(200/300dpi時)と前身機より向上。また名刺や領収書など小サイズ原稿の読み取りに対応。
●エアピック式A3LCT(大量給紙トレイ)は新たに3連結まで対応。多様な用紙を大量に給紙セットできるため、紙を入れ替えることなく連続した印刷が可能。
●省スペース型中綴じフィニッシャーの積載量が、2,000枚から3,000枚に向上。
●フィニッシャーSR5110/SR5120は2段シフトソートトレイでリミットレス排紙にも対応し、お客様の業務を止めずに出力が可能。
●紙折りユニットは、従来機の半分以下の幅で省スペース。折り品質が向上し、折り畳みの高さ低減で積載量が増加。厚い用紙にも対応。
●Plockmatic International AB製の前後処理機に本体直結で対応。印刷から三方断裁や角背加工の中綴じ製本といった後処理まで簡易操作で可能。
3. 環境に配慮した製品設計
●再生プラスチック材、電炉鋼板*3を機器本体に使用。
RICOH Pro 8420S RICOH Pro 8420Y
2024.09.13
◆モリサワ 「Morisawa Fonts」から使いたいフォントが選べる新プラン「Select8」「Select24」と「Webフォント」を2024年9月12日より提供開始
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」にて使いたいフォントが選べる新プラン「Select8」「Select24」と「Webフォント」を、2024年9月12日(木)よりオンラインで提供開始した。
「Select8」「Select24」は、好きなフォントを選んで利用できるデスクトップフォントのプランである。書体選択は契約単位となるため、複数ライセンスでご契約の場合も全員が同じ書体を使うことができ、プロジェクトやプロダクト単位のチームでの利用に適している。また、「Webフォント」提供開始により、Morisawa Fontsは共通のMorisawa IDでデスクトップフォントとWebフォントを購入・利用が可能となるプラットフォームへと進化している。用途やプロジェクトの規模に応じて最適なプランを選択でき、豊富なフォントライブラリーを効率的に利用することが可能である。これにより、ユーザーの幅広いクリエイティブ活動を支援するとともに、より効果的なデザインを実現することができる。
提供プラン
■Select8
Select8は、モリサワ、TypeBank、字游工房、Arphic Typesをはじめとする1,400書体以上のラインナップから8書体を選択して利用できるため、利用したいフォントが限られるユーザーはもちろん、初めてモリサワのフォントを利用されるユーザーにも使いやすいプランである。契約期間は1年で、価格は1ライセンスあたり26,400円(税込)である。
対象フォントや詳しい利用方法、購入手順については、Select8プラン紹介ページを参照。
https://morisawafonts.com/plans/select8/
■Select24
Select24は、Morisawa Fonts スタンダードプランと同じ2,000書体以上から24書体を選択して利用できるため、複数のフォントファミリーを使用したい方も使いやすく、デザインやコミュニケーションの品質向上に寄与するプランである。契約期間は1年で、価格は1ライセンスあたり43,560円(税込)である。
対象フォントや詳しい利用方法、購入手順については、Select24プラン紹介ページを参照。
https://morisawafonts.com/plans/select24/
■Webフォント
Webフォントは、特定のフォントスタイルを事前に登録して、必要なフォントファイルのみを配信するため、Webページの読み込み速度のパフォーマンス向上および信頼性の高い配信を実現している。また、JavaScriptを必要とせず、WebサイトのHTMLに配信用の埋め込みコードを組み込むだけで簡単に実装できることから、作業も容易になっている。契約期間は1年で、価格は年間1,200万PVあたり66,000円(税込)〜。
対象フォントや詳しい利用方法、購入手順については、Webフォントプラン紹介ページを参照。
https://morisawafonts.com/plans/webfont/
Morisawa Fontsについて
Morisawa Fontsはクラウド型のフォントサブスクリプションサービスである。 グラフィックデザイン、WebサイトやプロダクトのUI/UX、映像や動画といったモーショングラフィックスなど、さまざまなクリエイティブスタイルに必要なフォント環境を柔軟に提供している。また、事業規模に応じたエンタープライズ要件に対応する機能も随時アップデートし、効率的なワークフローをサポートしている。さらに、日本国内だけでなく2024年3月にはシンガポールで販売開始するなど、国境をまたぐグローバルなクリエイティブワークにも対応していく。
Morisawa Fontsのサービスサイト https://morisawafonts.com/
●同件に関する問い合わせ
https://support.morisawafonts.com/hc/ja/requests/new
SNSでも最新情報を公開している
X(旧Twitter):@Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan
※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。
2024.09.04
◆モリサワ 2024年度新書体を追加発表 世界観づくりにぴったりな和文デザイン書体やグローバルな情報発信にも対応できる多言語書体など 新書体ティザーサイトや紹介ムービーも同時公開
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、2024年度新書体として、すでに発表済みの写研フォントや当社初の和文バリアブルフォント「DriveFlux」に加えて、世界観づくりにぴったりな和文デザイン書体やグローバルな情報発信にも対応できる多言語書体など、合わせて140以上のファミリーをリリースすることを発表した。
また、このほどの追加ラインナップ発表に合わせ、新書体ティザーサイトを公開した。サイト内では、ラインナップや書体見本をまとめた紹介ムービーを掲載している。新書体のデザインや特徴については、紹介ムービーで閲覧できる。
新書体ティザーサイト
https://new.morisawafonts.com/2024/
Morisawa Fonts 2024年度 新書体紹介ムービー
https://youtu.be/bFRz3RvBKls
今年度は、サイケデリックなアートや音楽からインスパイアされた極太の「虹蛸天国(にじたこてんごく)」のほか、丸い輪のような装飾が楽しげな印象を与える「はるかぜ」、江戸文字からインスパイアされた「てやんでぇ」など、世界観づくりにぴったりなデザイン書体をリリースする。さらに書家による毛筆の文字が元となった 「花氷(はなごおり)」など、華やかな筆文字系デザイン書体の選択肢が広がっている。明朝体には、2023 年にリリースした「欅(けやき)明朝 Oldstyle」の見出し書体「欅見出明朝」や、人気の「秀英にじみ」シリーズから「秀英にじみ初号明朝」などを新たに追加します。ユニークなファミリー展開が特徴の「Heavy」シリーズなど、デザインに彩りを加える特色豊かな欧文書体にも注目である。
そのほか、グローバルな情報発信にも対応できる多言語フォントがより充実している。オールドスタイルのゴシック体「A1ゴシック」に簡体字や繁体字が、欧文スーパーファミリー「Role」にインドと東南アジアの主要な種類の文字に対応する多言語展開ファミリーが、それぞれ登場している。
株式会社SCREENグラフィックソリューションズのヒラギノフォントには、人気書体「こぶりなゴシック」の最も細いウエイト、W0が追加される。
※ 「ヒラギノ」「こぶりな」 は、株式会社SCREENホールディングスの登録商標です。
2022年にモリサワグループの一員となった、台湾を代表するフォントメーカーArphic Typesからは、中国語の表現がより豊かになる簡体字・繁体字書体ラインナップを追加している。シンプルで可読性の高いユニバーサルデザイン(UD)書体「AR UDJingxiheiE1(アーフィックユーディージンシーヘイイーイチ) 」や、柔らかくも力強い印象の「AR ShuYuanSong(アーフィックスーユェンソン) Text H32」などArphic Typesの代表書体が仲間入りしている。
また、温かみとリズミカルな動きを表現した「AR Mochi(アーフィックモチ) H16C90」や、近未来的な雰囲気の「AR Xinyi(アーフィックシンイー)」は、翠流(すいりゅう)シリーズのベースとなった書体である。和文書体「翠流きら星」や「翠流アトラス」などと合わせて使うことにより、日本語と中国語の両方を必要とする場面でデザインの統一感が生まれている。
アメリカに拠点を置くOccupant Fontsの欧文ライブラリも加わる。Occupant Fontsは、タイプデザイナーとして長いキャリアを持ち、2017年からはモリサワUSAのクリエイティブディレクターとして活躍するサイラス・ハイスミスがリードする書体ライブラリである。シンプルながら遊び心を感じさせる書体「Magmatic(マグマティック)」や「Zócalo Text(ソカロテキスト)」のほか、目を引く華やかなディスプレイ書体「Occupant Gothic(オキュパントゴシック)」や「Biscotti(ビスコッティ)」など、バラエティ豊かなラインナップを追加している。欧文組版の選択肢が増えることはもちろん、和文書体との混植や併記利用で、表現の幅も一段と広がるという。
上記以外の書体を含む2024年度新書体の詳細はティザーサイト内の紹介ムービーで閲覧できる。新書体は今秋以降順次、高品質でバラエティ豊かな2,000書体以上のフォントを提供するサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」などの対象製品を通じて利用できる。
新書体ティザーサイト
https://new.morisawafonts.com/2024/
■対象製品
Morisawa Fonts (※1)
MORISAWA Font Select Pack 製品 (※2)
Webフォントサービス TypeSquare (※2)
(※1)MORISAWA PASSPORTへの新書体提供は終了している。新書体の利用についてはMorisawa Fontsへの移行の検討を。
詳細はこちら https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/passport/migration/
なお、業界別MORISAWA PASSPORTを利用中のユーザーは下記を参照。
■教育機関向け MORISAWA PASSPORT
https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/passport-for-education/fonts/
■公共団体向け MORISAWA PASSPORT
https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/passport-public/fonts/
MORISAWA PASSPORTのサービス終了予定のお知らせ以前に複数年で契約され、現在も利用中のユーザーを対象に、新書体サポートプログラムを実施している。対象条件などの詳細は下記を参照。
https://www.morisawa.co.jp/about/news/9507
(※2)提供書体が一部異なる。詳しいラインナップは、新書体提供開始後、下記より対象製品を選択して確認を。https://www.morisawa.co.jp/fonts/specimen/
■提供時期
2024年秋より順次
●Morisawa Fontsへの契約移行に関する問い合わせ先
〈MORISAWA PASSPORTご契約者様向け〉 Morisawa Fonts 移行サポートサイト
https://mf-migration.morisawa.co.jp/hc/ja
●同件に関する問い合わせ先
株式会社モリサワ 東京本社 コーポレート・ブランディング部 広報宣伝課
E-mail:pr@morisawa.co.jp
SNSでも最新情報を公開している
X(旧Twitter):@Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan
※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。
2024.07.29
◆モリサワ より多くの方に読みやすく学習を支援する新書体 「UD学参丸ゴシック」を8月6日提供開始
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、このほど、新書体「UD学参丸ゴシック」を2024年8月6日(火)より提供開始することを発表した。「UD学参丸ゴシック」は、モリサワのUDフォントが使えるサービス「MORISAWA BIZ+」および「MORISAWA BIZ+ 公共団体向けUDフォントプラン」を通じて利用できる。
「UD学参丸ゴシック」は、教科書・教材のために開発された丸ゴシック体。全ての和文の文字が文部科学省の学習指導要領の字形に準拠(学参化)しているため、「UDデジタル教科書体(https://www.morisawa.co.jp/topic/upg201802/)」と並んで、読み書きに困難さのある児童・生徒を含む多くの子どもたちの学習を支援する書体である。子どもたちの発達段階や使用目的などに合わせて、「BIZ UDゴシック」「UDデジタル教科書体」など他のUDフォントと併用したり、使い分けていただくことが可能だ。
「UD学参丸ゴシック」の漢字やかなは、ひと文字ひと文字が大きく見えるように作られており、お年寄りやロービジョンの人の読み間違いが少なくなるよう、細かな工夫が施されている。ロービジョンの方を対象とした検証でも評価が高いフォントである。
英数字は、ロービジョンの人へのヒアリングを踏まえ、読み間違えにくいことに焦点を当てた丸ゴシックの形状が優先されている。学校で習う形状とは異なるが、「1」と「l(小文字エル)」や、「a」と「o」、「W」と「VV」などの読み間違いを減らす工夫が施されている。グラフや表組みの数字表記などにも適している。
福岡教育大学での学生約273名を対象としたアンケート調査では、複数の書体を比較した結果、4割以上の学生が「UD学参丸ゴシック」を最も英数字の形がはっきりわかる書体と回答した。
そのほか、書体の詳しい特徴や、教育現場で活躍されている人たちの活用事例などを7月29日(月)公開の特設ページで紹介している。ぜひ参照のほど。
教科書・教材のために開発された丸ゴシック体「UD学参丸ゴシック」
https://www.morisawa.co.jp/topic/udgakusanrgo/
■提供開始日
2024年8月6日(火)
■対象製品
MORISAWA BIZ+
https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/bizplus/
MORISAWA BIZ+ 公共団体向けUDフォントプラン
https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/ud-public/
※提供開始日より以前に公共団体向けUDフォントプランを契約しているユーザーへは、対応の準備が出来次第メールにて知らせる。
■提供書体
UD学参丸ゴシック R
UD学参丸ゴシック B
UD学参丸ゴシック H
●同件に関する問い合わせ先
https://support.bizplus.typesquare.com/hc/ja/requests/new
SNSでも最新情報を公開しております
X(旧Twitter):@Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan
※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。
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