新製品ニュース
2022.06.23
◆モリサワ 生産性と信頼性を両立させたモノクロA3高速デジタル印刷機を発売
株式会社モリサワ(代表取締役社長 : 森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、以下モリサワ)は、このほど、RISAPRESSシリーズの新製品として、モノクロオンデマンドプリンティングシステム「RISAPRESS 2100」を発売した。
「RISAPRESS 2100」は「RISAPRESS 100」の後継機として、プロダクション機で培った印刷技術を継承した高い基本性能を有し、企業内印刷室などでの大量コピー/プリント業務を合理的な操作性で高速・高品質化する。プロダクション機では導入・運用面でハードルが高い、オフィス機では生産性や品質において不安が残るというニーズに、導入しやすいシステム構成とプロ仕様の信頼性でしっかり応えている。
主な特長は次のとおり。
大量出力を短納期で対応できる、毎分100枚の高速出力
瞬発力のある印刷を可能にする毎分100ページ(A4・ヨコ)を実現。小冊子や面付けデータもすばやく出力でき、多彩なフィニッシングと併せて高い生産性を発揮する。
さまざまな成果物へ展開できる幅広い用紙対応力
A3ドキュメントにトンボ付きで出力可能な324×463mm の用紙に標準対応。用紙坪量は標準で40 ~ 300g/m(両面印刷の場合は50 ~ 300g/m)の薄紙から厚紙までの通紙に対応。また、紙質も上質紙やタブ紙などさまざまな用紙が扱えます。さらに、オプションの装着によりハガキへの印字も可能である。
両面同時読み取りの高速ディアルカラースキャナー
A4カラーの原稿を毎分120 枚でスキャン。両面原稿の場合でも表面用と裏面用の2つの独立したスキャンセンサーで同時スキャンでき毎分240ページの高速スキャンを実現。オフィス機と同等のネットワークスキャン機能も搭載し、よりスピーディーにドキュメントのデジタル化を促進する。
用紙を通し、ガイダンスに従うだけのメディア検知機能
インテリジェントメディアセンサーIM-101を使用したメディア検知機能を搭載。センサーに用紙を挿入することで坪量や種類を検知し、用紙プロファイルの候補を提示する。
印字中でも交換可能な大容量トナーボトル
トナー交換によるダウンタイムと手間を低減する約82,000枚相当の出力が可能な大容量トナーボトルを搭載。印字中でもトナーボトルを交換できるため、稼働率を維持できる。
【主な仕様】
◆形式 コンソール
◆読み取り解像度 600×600dpi
◆書き込み解像度 1200×1200dpi
◆諧調 256諧調
◆メモリー容量 12GB
◆HDD容量 1TB
◆最大原稿サイズ A3