ニュースリリース

2023年10月

2023.10.23

◆モリサワ   カワサキモータース初の電動・ハイブリッドバイクに モリサワ開発のオリジナルフォントが採用

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、このほど、カワサキモータース株式会社(代表取締役 社長執行役員:伊藤浩 本社:兵庫県明石市、以下カワサキ)が初めて手がけた電動モーターサイクルおよびハイブリッドモーターサイクルにオリジナルフォントを開発、提供した。

カワサキが、モーターサイクル用にオリジナルフォントを採用するのは今回が初めてです。カワサキ初の電動モーターサイクルであるNinja e-1Z e-1およびハイブリッドモーターサイクルNinja 7 Hybridにふさわしいデザインを実現するため、オリジナルフォントを開発、採用することとなった。今回採用されたのは、「Kawasaki Type 001」と「Kawasaki Type 002」の2つのフォントで、TFTメーターの時計部分に「Kawasaki Type 001」、それ以外のスピード、ギアポジション、バッテリー表示などに「Kawasaki Type 002」が使用されています。また、車両の状態や走行ログなどを確認するためのアプリ『RIDEOLOGY THE APP』にも「Kawasaki Type 002」が採用されている。

 


 
Kawasaki Type 001」「Kawasaki Type 002」いずれも、走行中の振動や天候などさまざまな状況下における視認性を重視しつつ、「Kawasaki Type 002」は、スピード感やメカニック感といった個性をデザインで表現し、「Kawasaki Type 001」は、より幅広いモデルでの使用を想定している。ともに、今後、カワサキが発売する新たなモデルにも採用予定だ。

  

TFT液晶スクリーンの時計部分にはKawasaki Type 001、それ以外の
   部分には、Kawasaki Type 002が使われている。


   今回、発表されたNinja e-1Z e-1は、欧州など導入国にて順次発売が開始され、日本国内においても発売が予定されている。Ninja 7 Hybrid2024年より、導入国にて順次発売予定です。燃費の良さと高い走行性能を両立し、近距離の通勤通学からツーリングなどで活躍するモーターサイクルである。

初のオリジナルフォント採用の背景や開発中のエピソードについて、モリサワではカワサキモータース企画本部デザイン部のスタイリングデザイナーに伺っているので、インタビュー内容は下記URLより見ることができる。

 

モリサワUser’s Voice

カワサキ初の電動モーターサイクル、ハイブリッドモーターサイクルとともに誕生

屋外走行に耐える視認性を備えたオリジナルフォント

https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/voices/9797

 

モリサワnote

カワサキ初の電動モーターサイクル、ハイブリッドモーターサイクルに導入された

「視認性×個性」を叶えたオリジナルフォントの話

https://note.morisawa.co.jp/n/nb8a8a1b0e944

オリジナルフォントとは、独自のブランドや製品のイメージに合わせてカスタマイズする独自のフォント。既存のフォントをベースにデザインをカスタマイズしたり、新たな文字を追加することなどもできる。欧文フォントと和文フォントの組み合わせや、Webフォントや組込みフォントなど、利用目的に合わせた提供が可能である。

 

モリサワのオリジナルフォントについては以下より

https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/embedding/original-font/

Ninja e-1Z e-1については以下より

https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20230921_1.html

Ninja 7 Hybridについては以下より(英文)

https://www.kawasaki.eu/en/News_and_events/kawasaki--change-the-game--with-new-strong-hybrid-ninja-7-hev.html

今回、発表されたNinja e-1Ninja 7 Hybridは、Japan Mobility Show 2023 に展示予定。

https://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/corp/news/23-10-12/index.html

 

モリサワについて

モリサワは、大阪市に本社を置くフォントメーカーです。Windows10以降に搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体など、より多くの人にとって読みやすく設計されたUD(ユニバーサルデザイン)フォントも開発しています。2,000書体以上が使えるフォントサブスクリプションサービスMorisawa FontsWebフォント、機器やアプリケーションへの組込みフォントなど、利用環境に合わせたフォントサービスを提供しています。

 

オリジナルフォントに関する問い合わせ先

 株式会社モリサワ エンタプライズ営業部 エンタプライズ営業課

 E-mail:enterprise-sales@morisawa.co.jp

 

同件に関する問い合わせ先

 株式会社モリサワ 東京本社 ブランドコミュニケーション部 広報宣伝課

 E-mail:pr@morisawa.co.jp

 

SNSでも最新情報を公開している

X(旧Twitter):@Morisawa_JP

Facebook@MorisawaJapan

※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。

※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。


2023.10.05

◆富士フイルム   グラフィックコミュニケーション事業分野で6点の製品・技術が「グッドデザイン賞」を受賞  「構造色インクジェット技術」が「グッドデザイン・ベスト100」に選定

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2023年度グッドデザイン賞1において、外観デザインの美しさのみならず、優れた性能や快適な操作性を実現するデザインなどに対する高い評価を受け、グラフィックコミュニケーション事業分野の製品や技術においては計6点が「グッドデザイン賞」を受賞した。このうち、「構造色インクジェット技術」は「グッドデザイン・ベスト1002に選ばれている

※1   1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」を母体とし、1988年より財団法人日本産業デザイン振興会(現公益財団法人日本デザイン振興会)の主催事業として運営される日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。

※2   「グッドデザイン賞」受賞製品のなかでも特に高い評価を得た100製品に贈られる賞。

 

【受賞製品と審査委員評価コメント】

■「構造色インクジェット技術」<グッドデザイン・ベスト100

構造色インクジェット技術は、特定の光波長を反射する微細構造をインクジェットで形成することで、色素がなくとも発色する「構造色」を発現させる技術。モルフォ蝶やタマムシのような構造色の色彩や、自然界に無い構造色のパターンもインクジェット印刷で自在に描画でき、デザインの可能性が広がる。

 

審査委員評価コメント

色素が発する色ではなく、光の屈折や干渉が発する色(構造色)を再現できるインクジェット技術である。これまでの印刷の常識にとらわれず、自然界の色を印刷で再現できないかという社内デザイナーの夢が取り組みのきっかけとなっており、柔軟な発想を生み出す環境と、それを具現化する技術力が実現したイノベーションに審査委員の評価が集まった。これからの教育やパッケージデザイン、製品加飾、アートの分野の表現を大きく拡張する、新たな印刷技術として大いに期待したい。

 

  

 

■プロダクションカラープリンター「Revoria PressTM PC1120

CMYKトナーに加え最大2色の特殊トナーを搭載した6色トナー使用時も、120頁/分の高速プリントによる高い生産性、2400×2400dpiの高い出力解像度による高精細な表現、プリンターの生産性を最大限に引き出す高性能なプリントサーバーが特長。世界初3の接着機能を持つ圧着トナーは、販促目的で使用される圧着はがきなどの制作工程を効率化。
3 当社調べ。接着機能を持つ実用化されたトナーおよびその技術は世界初。(2023425日時点)

 

審査委員評価コメント

特殊トナーを使用し、金、銀、白、クリアー、ピンクなどの色彩を活用して、オンデマンド印刷における新たな表現の可能性を進化させる開発姿勢には驚かされる。さらに、複雑になる出力物に対して、モニター上の3Dで特殊トナーの光沢感と色味が出力される質感が映し出され、誰もが一目で確認することができる。このような精度の高い確認が出力前に行えることで、無駄の少ない高品質な出力を達成できることは非常に優れている点である。本体はダークグレイとホワイトの色で上下に面取り処理で分割され、軽快な印象を与えるその造形は、横並びになると、連続性が強調され、凛とした精緻で美しい繋がりを魅せる。機械上面部の作業エリアや、モニター、出力トレイなども印刷物の視認性を良く見せるダークグレーで統一され、オペレーターへのきめ細やかな配慮もなされている。

 

  

 

■プロダクションプリンター「ApeosProTM C810 / C750 / C650

美しい出力品質、幅広い用紙汎用性で、さまざまな販促物もスピーディに作成できる。プロユースでありながら、100V電源を実現し、セキュリティーをはじめ、複合機に求められる最新の機能をしっかり備え、一般のオフィスワークにも「12役」で活用可能。ビジネスの可能性を大きく広げる。

 

審査委員評価コメント

通常は注することでしか得られなかった、特殊用紙を用いた高品質なチラシやポスターなどの印刷を可能にする高性能複合機である。 世界初である2400dpi×2400dpiの高画質印刷ができるプロユースの高性能複合機にも関わらず、無骨さを感じさせることは一切なく、Apeosシリーズとしての統一感を踏襲し、ユーザーフレンドリー、オフィスフレンドリーを製品全体で表現するデザインとしてまとめられている。

 

 

 

■印刷工程管理ソフトウェア「Revoria OneTM Production Cockpit

印刷の全工程を1か所で管理可能な、統合型ワークフローシステムを実現するソフトウェア。「オープン化」「自動化」「見える化」により、生産性向上と業務改善に貢献する。印刷工場のスマートファクトリー化を実現し、印刷ビジネス拡大のための変革を推進する。

 

審査委員評価コメント

わたしたちの日常生活を支えるあらゆる製造業や工場などの業務の現場における人手不足は大きな社会課題であり、業務DXによる省力化や効率化による生産性向上のニーズが高まっている。本ソフトウェアは、印刷会社における工程を網羅的に一元管理できるソフトウェアとして必要な機能を備え、プロフェッショナルツールとしてユーザーインターフェイスのデザインも洗練されている点が評価された。

 

  

 

■軟包装用水性インクジェットデジタルプレス「Jet Press FP790

水性インクを使用する軟包装用インクジェットデジタル印刷機。食品用の軟包装印刷にも安心して利用できる水性顔料インクを使用し、最大790mm幅のロールメディアを50m/minのスピードで高速印刷可能。BOPPPETフィルムに印刷するための前処理により水性インクでも高い定着性を可能とし、1200 X 1200 dpiの印刷ヘッドにより高解像度で、2つのホワイトインクジェットチャネルにより鮮やかな発色による最高品質の印刷が可能。

 

審査委員評価コメント

小ロット、多品種の印刷はもちろん、一つ一つ異なるパッケージさえも多品種と同型のジョブで、同一ロールの面付により達成し、高速印刷、高品質を実現している。それは端正な印象にまとめ上げられた、美しい産業向けデジタル印刷機である。シリーズのハイエンドイメージであるブラック&シルバーのカラーリングも踏襲され、ユーザーにとって長年の信頼を感じられる表現として確立できている。日本の誇る印刷技術力が結集した機器を感じさせる堅牢感ある扉と、そこに施された側面の緩やかなテーパーなど、強さの中にも洗練された新しい進化の風格を感じる。有機溶剤を使用しない水性インクの採用においても、良好な作業環境の実現と環境負荷の低い運用につながり、高い付加価値をもたらす取り組みにとして高く評価したい。

 

   

 

■「メタリックインクジェット技術」

独自の分散技術とインクジェット技術を掛け合わせることで、輝度の高いメタリック印刷を可能とした技術。インクジェットの特長を活かしたグラデーションや質感表現、カラーメタリックなど、表現の可能性を広げる印刷技術。

 

審査委員評価コメント

デジタル化によって縮小するフィルム事業で培った技術が、デジタル化がもたらす新しい需要に応える開発に活かされることは消費者、技術者、企業、そして産業にとって理想的な流れといえる。箔押しに近い高いレベルで再現できる技術は質感の制御が可能で、単に箔押しの代用ではなく新しい表現手法としてグラフィックデザインの可能性を広げるだろう。

  


2023.10.02

◆千代田グラビヤ/SCREEN GA  軟包装印刷のデジタル化推進に向けた協業に合意

 株式会社千代田グラビヤ(以下、千代田グラビヤ)と株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(以下、SCREEN GA)は、このほど、小ロット~中ロット印刷の本格的な生産が可能な水性デジタルインクジェット印刷機「Truepress PAC 830F」を活用した、軟包装印刷のデジタル化推進に向けた協業に合意した。

     
    左から千代田グラビヤ 代表取締役社長 佐藤裕芳氏、SCREEN GA               Truepress PAC 830F
    代表取締役社長執行役員 田中 志佳氏

 近年、世界的に「サステナブルな社会」への対応が進行する中、パッケージ業界でも環境配慮型の生産と供給責任のニーズが高まっている。これまで業界でスタンダードとなっていたグラビア印刷は、大ロットの印刷に適した印刷方式であるため、「小ロット~中ロット」の印刷において、生産性が低い、印刷オペレーターへの負担が大きい、廃棄ロスが多い、などの課題があり、関係各社が解決策を模索している状況だった。

 このような業界の動向を背景に、千代田グラビヤとSCREE GAでは、SCREEN GAが「小ロット~中ロット印刷」を本格的に量産できる水性デジタルインクジェット印刷機として開発した「Truepress PAC 830F」を千代田グラビヤに導入。生産機としての対象アプリケーションの拡大、デジタルワークフローの構築、小ロット~中ロット生産プロセスでの諸課題の抽出およびその解決に向けて、両社の協業によって軟包装印刷のデジタル化を推進していくことに合意しました。

 両社は、千代田グラビヤが掲げる企業理念「信頼」「挑戦」「人づくり企業」と、SCREENグループが掲げる存在意義「人と技術をつなぎ、未来をひらく」に基づき、社会貢献を果たすとともに、軟包装生産現場の労働環境の改革を実現し、社会に新しい「彩(いろどり)」を創り続けるために、さらなる技術革新への挑戦に協働していくとしている。

 また、両社は今回の協業体制による実際の生産運用を通して、現在懸案となっている「小ロット~中ロットに向けたソリューション」にとどまらず、「軟包装市場DX化に貢献する最適な生産フローの構築」を目指していく。

 

●同件についての問い合わせ先

 株式会社千代田グラビヤ 
パッケージ事業部 Tel:03-3492-0311

  株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
ビジネス統轄部 営業推進部 Tel:0774-46-6402

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