ニュースリリース

2024年04月

2024.04.26

◆ビジュアル・プロセッシング・ジャパン  大手スポーツ用品の製造卸業のエスエスケイが商品情報管理システム「CIERTO PIM」を導入

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(本社:東京都渋谷区 代表取締役 三村博明、以下VPJ)は株式会社エスエスケイ(本社:大阪市中央区 代表取締役社長 佐々木 恭一、以下エスエスケイ)が、VPJで開発・販売を行う商品情報管理(以下、PIM)システム「CIERTO PIM」を導入したことを、このほど発表した。
  エスエスケイは、SSK BASEBALL・ヒュンメルを中心としたオリジナル商品と、国内外のメーカー商品の卸業を運営しており、多種多様な取扱商品の商品情報やマーケティングに関連するデジタル資産(写真、動画、販促コンテンツ)の一元管理を目的に「CIERTO PIM」を導入した。

  エスエスケイでは、自社ECサイトや卸先の営業活動や販促業務を支援するために、メーカーから提供される商品スペックや画像コンテンツの集約管理や関係者への情報提供業務の効率化を求められていた。

 CIERTO PIM」の導入により、商品の詳細情報や販促コンテンツの検索性が向上し、自社や取引先のWEBサイトやECサイトの更新作業の効率化が実現している。また、今後は契約モデルなどを使用した写真/動画の版権管理による利用統制の徹底やカタログデータのオンライン修正ワークフローの構築により、企業活動におけるコンプライアンス強化と媒体制作効率化へと運用拡大を進めていく予定だ。

 同社のPIMシステムの「CIERTO PIM」を採用に至った背景として、以下の点が評価された。
・商品管理機能(PIM)とデジタル資産管理機能(DAM)が連携していること
・ファイルプレビュー(Adobe、動画)により、関係者が容易にデータにアクセスできること
・テキストだけでなく販促画像や動画データなど様々な商品コンテンツが管理できること
・展開先のWEB/ECサイトに合わせて商品情報/画像を変換して出力ができること
・契約モデルを使用した写真/動画の版権管理によるコンテンツの利用統制が可能なこと
IDを所有していない人に対してゲストアカウントを発行してコンテンツが共有できること
・高いセキュリティ要件をクリアし安心した運用が可能なこと
 「CIERTO PIM」の導入により、エスエスケイでは商品情報とデジタルアセットの有効な管理と活用を実現し、顧客への魅力的なコンテンツ提供を強化している。

 

◆関連情報 : CIERTO(シエルト)

デジタルアセット管理システム「CIERTO(シエルト)」は、企業の事業活動(広報・宣伝・販促・営業活動)における媒体・コンテンツ制作に関わるあらゆる情報をクラウドやライセンスベースで一元管理するシステム。コンテンツ制作に関わる各関係者は、CIERTOを中核にオンラインで制作工程を進行することにより、媒体制作における生産性向上やリモートワークが実現している。CIERTOは商品に関わるマスタ情報を一元管理し、ECサイト、Web-CMSへの情報配信も支援する。統一された情報を多メディアに展開することでのブランド管理やチャネル配信のリードタイム短縮を実現し、企業の販促活動をサポートする。
 CIERTOは日本国内における実績と先進性を評価されて総務省が支援する「ASPICクラウドアワード2019」において総合グランプリを受賞している。2022年には「APAC CIOOutlook」において「2022DAMソリューションプロバイダTOP10」に選出されている。

 

■製品・リリースに関する問い合わせ先
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
TEL
03-4361-2018  FAX03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp

 

2024.04.23

◆モリサワ  教科書出版大手 東京書籍のオリジナル欧文フォントを共同開発、 令和7年度版中学校英語教科書に採用

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、東京書籍株式会社(代表取締役:渡辺 能理夫 本社:東京都北区、以下東京書籍)のオリジナル欧文フォント(通称:Tosho Title Font)を共同開発し、令和7年度版の中学校英語教科書「NEW HORIZON」に採用された。

近年では、より多くの児童、生徒が学びやすいよう、教科書で使用するフォントなどへの配慮が進んでいる。東京書籍は、英語教育の中で生徒が判別しにくい文字を調査し、「読み書きでつまずく生徒をゼロにしたい」という思いのもと、Tosho Title Fontを開発しました。具体的には、「o」「c」「e」など、形の似た文字の読み間違いを防ぐため、空きを広げたり、太さを調整したりするなど工夫している。また、従来利用していたフォントの課題であったスペーシングや記号類も一新し、全体を通して一貫したデザインに仕上げている。Tosho Title Fontは文字の判別性を重視しながらも、日本語と組み合わせた際にも違和感がないデザインとなっている。令和7年版の中学校英語教科書NEW HORIZONに採用され、今後も東京書籍の教材を中心に幅広く利用される予定である。

 

 

   中学校英語教科書NEW HORIZONのタイトルや小見出し、図表の中で使われている(左)
  
オリジナル欧文フォント書体見本(右

 

〇東京書籍株式会社サイト

NEW HORIZON英語の広場

https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/spl/eigo/


〇オリジナル欧文フォント紹介動画

東京書籍×モリサワ ~すべての子供たちが学びやすい書体の工夫~

https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/r/c8j

 

モリサワについて

株式会社モリサワは、より多くの人にとって読みやすく設計されたUD(ユニバーサルデザイン)フォントなどを開発するフォントメーカー。Windows10以降に搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体などを開発、自治体や教育機関、一般企業まで多数の採用実績がある。2,000書体以上が使えるフォントサブスクリプションサービスMorisawa Fontsや、UDフォント55書体が使えるMORISAWA BIZ+などさまざまなフォントサービスを提供している。

 

オリジナルフォント開発についてはこちら

https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/original-font/

●同件に関する問い合わせ

 株式会社モリサワ エンタプライズ営業部

 E-mail:enterprise-sales@morisawa.co.jp

SNSでも最新情報を公開しております

X(旧Twitter):@Morisawa_JP

Facebook@MorisawaJapan

記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。

記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。

 

 

2024.04.16

◆モリサワ   楽天の日本語コーポレートフォントを共同開発、コーポレートサイトに実装

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、このほど、楽天グループ株式会社(代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、本社:東京都世田谷区、以下楽天)と日本語コーポレートフォント「Rakuten Sans JP」を共同開発した。「Rakuten Sans JP」は3月より、楽天のコーポレートサイトの一部で使用されている。

   

楽天は、国内外において、Eコマース、トラベル、デジタルコンテンツなどのインターネットサービス、クレジットカードをはじめ、銀行、証券、電子マネー、スマホアプリ決済といったフィンテック(金融)サービス、携帯キャリア事業などのモバイルサービス、さらにプロスポーツといった多岐にわたる分野で、70以上のサービスを提供し、楽天会員を中心とした独自のメンバーシップを有機的に結びつけることで、独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を形成している。また、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」というミッションのもと、ユーザーや社会に向けてさまざまなメッセージを発信してきた。

そのブランド価値の向上を図る一環として、2020年に開発された欧文コーポレートフォント「Rakuten Font」と、モリサワが提供する「UD新ゴNT」の日本語フォントが主に運用してきた。そしてこのほど、日本語での情報発信においても、より一層ブランドの統一感を表現するため、日本語コーポレートフォントの開発も行うこととなり、楽天グループの戦略的ブランディングにおいてクリエイティブ面をリードする組織「楽天デザインラボ」と、多数のコーポレートフォント開発実績もあるモリサワとの共同開発が実現した。

 Rakuten Sans JP」は、欧文コーポレートフォント「Rakuten Font」のサンセリフ書体である「Rakuten Sans」との親和性を持たせながら、チーフクリエイティブデザイナー佐藤可士和氏の監修のもと、楽天のブランド方針やTone of Voiceを体現するデザインとなっている。これまで使用されてきた「UD新ゴNT」をベースに、欧文エリアを「Rakuten Sans」に合わせ、すべてのかなに独自のデザインを施すことで、オリジナリティとこれまで通りの読みやすさを追求。社名である「楽」「天」の漢字2文字の字形も、楽天ブランドのアイデンティティを表現するものとして、細部にこだわって新たにデザインをしている。また、濁点の重なり方が異なる文字のバリエーションを導入し、使用するシーンによって使い分けを可能にするなど、可読性への配慮と使いやすさを両立している。その他の漢字も、想定される使用シーンに合わせてウエイトごとに字面を調整し、カスタマイズしている。

Rakuten Sans JP」は楽天のコーポレートサイトなどで使用されるほか、その他のサイトや各種アプリ、IR資料などで広く活用される予定である。

 
  

楽天のコーポレートサイトは以下より

https://corp.rakuten.co.jp/


   

◆楽天について

楽天は、Eコマース、デジタルコンテンツ、広告などのインターネットサービス、クレジットカード、銀行、証券、保険、スマホアプリ決済といったフィンテックサービス、携帯キャリア事業などのモバイルサービス、さらにプロスポーツといった多岐にわたる分野で70以上のサービスを提供している。これらさまざまなサービスを、楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に有機的に結び付け、他にはない独自の「楽天エコシステム」を形成している。1997年に創業し、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という企業理念のもと、現在では3万人以上の従業員を擁し、世界30カ国・地域の拠点において事業を展開するグループ企業となっている。

 

◆モリサワについて

「文字を通じて社会に貢献する」を社是に研究・開発を続けているフォントメーカーです。2,000書体以上が使えるフォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」や、全55書体のUDフォントがOffice製品で利用可能な「MORISAWA BIZ+」、Webフォントサービス「TypeSquare」など、利用環境に合わせたフォントサービスを提供している。コーポレートフォントや製品サービス向けの専用フォントなど包括的な利用の提案も行っている。

オリジナルフォントについてはこちら

https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/original-font/

 

●オリジナルフォントに関する問い合わせ先

 株式会社モリサワ エンタプライズ営業部 エンタプライズ営業課

 E-mail:enterprise-sales@morisawa.co.jp

同件に関する問い合わせ

 株式会社モリサワ コーポレート・ブランディング部 広報宣伝課

 E-mail:pr@morisawa.co.jp

 

SNSでも最新情報を公開している

X(旧Twitter):@Morisawa_JP

Facebook@MorisawaJapan

 

※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。

※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。

 

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