ニュースリリース
2024.05.29
◆モリサワ 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)にフォントを提供 会場サインなどにUD新ゴとClarimo UDシリーズが採用決定
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、このほど、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、2025年日本国際博覧会協会)に対し、フォントサブスクリプションサービスMorisawa Fontsの専用プランと、アプリ用フォント、Webフォントを提供する。
モリサワは、2023年7月に2025年日本国際博覧会協会と「大阪・関西万博PRブロンズパートナー」として協賛契約(広報・プロモーション参加)を締結しているが、今回、新たにフォント提供に関する協賛契約を締結し、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)の会場サインや公式アプリ、パンフレットなどで使用するための各種フォントの提供が決定した。会場サインについては、モリサワのUD新ゴシリーズとClarimo UDシリーズの採用が決まっている。
UD新ゴシリーズは視認性が高く、読み間違えにくいデザインを採用したUD(ユニバーサルデザイン)フォントである。日本語(和文)に加え、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語(ハングル)に展開している。また、UD新ゴシリーズとの併記を目的として開発したClarimo UDシリーズは、英語やフランス語などに対応したラテンアルファベットのほか、ロシア語などのキリル文字、ギリシャ文字、ベトナム語をカバーする欧文、アラビア文字(アラビア語やペルシア語などで使用される)、デーヴァナーガリー文字(ヒンディー語やネパール語などで使用される)、タイ文字(主にタイ語などで使用される)など、150を超える言語に対応している。UD新ゴ、Clarimo UDシリーズは、異なる言語でも統一感のある表現を可能にすることができる。
今回、2025年日本国際博覧会協会に提供するフォントは、フォントサブスクリプションサービスMorisawa Fontsに搭載されている2,000以上の書体の中から厳選した、上記のUD新ゴ、Clarimo UDシリーズを含む専用プランである。モリサワは、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる大阪・関西万博を、世界中のたくさんの方に楽しんでいただけるよう、多様な表現を多彩な文字で応援している。
大阪・関西万博については以下より
https://www.expo2025.or.jp/
モリサワについて
株式会社モリサワは、「文字を通じて社会に貢献する」を社是に研究・開発を続けているフォントメーカー。Windows10以降に搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体など、より多くの人にとって読みやすく設計されたUD(ユニバーサルデザイン)フォントなどを開発している。2,000書体以上が使えるフォントサブスクリプションサービスMorisawa FontsやUDフォント55書体が使えるMORISAWA BIZ+のほか、機器やアプリケーションへの組込みフォントやWebフォントなど、利用環境に合わせたさまざまなフォントサービスを提供している。
●同件に関する問い合わせ先
株式会社モリサワ EXPO2025推進室
E-mail:EXPO2025@morisawa.co.jp
SNSでも最新情報を公開している
X(旧Twitter):@Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan
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