ニュースリリース
2024年10月
2024.10.04
◆印刷創世研究会 「第26期生修了式」を開催 11名が会社のけん引を目指す
富士フイルムグラフィックソリューションズ株式会社、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が運営する印刷会社の次世代幹部従業員を対象にした教育研修プログラム「印刷創世研究会」の第26期生修了式が9月13日、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン・新宿ファーストタワー研修室(東京都新宿区)において開催され、研究生11名が修了した。
同研究会は戦略経営の策定から戦術案作成など経営リーダーを育成するために創設されたもの。次世代経営者を育成する教育研修プログラム。研修内容は、バランス・スコアカードをベースに財務知識・生産管理・マーケティング・リーダーシップ論・自己分析、そしてCVMを取り入れて、自社・自部門の戦略を策定していく研修内容となっている。
修了式では、主催者を代表して富士フイルムビジネスイノベーションジャパンの旗生泰一社長が「自分がいつまでに何をすべきかをはっきりと決めて、部門や会社を動かす原動力になってコミットしてほしい。創世研の経験をと仲間との絆を活かして仕事に取り組んでいただきたい」と挨拶した。
続いて、富士フイルムグラフィックソリューションズ株式会社からは下平泰生執行役員が「研修を共に過ごした仲間との絆を大事にしてほしい。会社に戻れば困難なことにぶつかると思うが、その時には11人の仲間との絆を思い出し、支え合いながら頑張ってほしい。そして、是非、今後の印刷業界をけん引していただきたい」と、エールを送った。
修了式では、研究生全員に修了盾と記念品が授与された。
2024.10.04
◆SCREENグラフィックソリューションズ 京都・久御山事業所に「インクジェットイノベーションセンター京都」を開設
株式会社SCREENグラフィックソリューションズは、2024年10月に京都・久御山事業所の久御山東工場内に印刷関連機器の開発・製造を担う「インクジェットイノベーションセンター京都」を開設した。
近年、商業印刷、出版印刷、ラベル・パッケージ印刷などの市場においても、多品種・小ロット化へのニーズが年々増加している。さらに、サステナブル社会への貢献が企業の責務となっており、印刷業界においても資材の廃棄ロス低減、労働環境の改善など、これまで以上に広い視野から最適な印刷方法を考える必要が出てきている。こうした中、顧客が培ってきた従来の印刷方法のノウハウを基にデジタル印刷機を活用しようとしても、さまざまな課題に直面するのが現状である。
このような動向を受け、同社ではこのほど京都・久御山事業所内に「インクジェットイノベーションセンター京都」を開設したるデジタルインクジェット印刷機である「TruepressJET」「Truepress LABEL」「TruepressPAC」の各シリーズの製品を設置し、ショールーム機能に加え、デモンストレーション、サンプル・出力の検証、最適な運用方法の提案、スキルアップのためのトレーニングを提供するなど、顧客のビジネスの発展に貢献していくとしている。
今回の「インクジェットイノベーションセンター京都」の開設により、「ホワイトカンバスMON-NAKA」(東京)、2023年に開設した「インクジェットイノベーションセンター・USA」(米国)、「インクジェットイノベーションセンター・ヨーロッパ」(オランダ)と合わせて4拠点となった。ワールドワイドのネットワークを活用し、顧客に向けて世界のデジタル印刷の実用的な事例やビジネスモデル、トレンドなどを発信することで、革新的なインクジェットデジタル印刷技術をソリューションとして提案していくとのことだ。
■所在地
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ 久御山事業所 久御山東工場内
「インクジェットイノベーションセンター京都」
〒613-0034 京都府久世郡久御山町佐山新開地141
同件の問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ ビジネス統轄部 販売推進部 Tel : 075-414-7709
- 1 / 1