ニュースリリース
2024.12.23
◆モリサワ Morisawa FontsにWebフォントのプロジェクト情報を引き継げる新機能を追加
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」のWebフォントにおいて、フォントを配信するためのプロジェクト情報を別のプロジェクトへ簡単に引き継げる機能を新たに追加し、より効率的なWebサイトの制作、運用を実現した。
通常、フォント配信用の埋め込みコード(CSSコード)は、Morisawa FontsのWebプロジェクト設定よりプロジェクトごとに指定される。そのため、プロジェクトの変更が発生した際は、新たなCSSコードをWebサイト上で再設定する作業が必要だった。
しかし、この度の「プロジェクト引き継ぎ機能」を利用することにより、埋め込みコードを含むフォント情報やドメインをプロジェクト間で簡単に引き継げるようになり、Webサイトを効率的に運用できるようになった。
Webフォントを自身が管理する別プロジェクトで使用する場合はもちろん、制作委託先がWebサイトをサイトオーナーへ納品するケースなど、他のユーザーへプロジェクトを移行する際の作業も円滑に進むため、Webフォントがさらに利用しやすくなっている。
◆提供開始日
2024年12月23日(月)
対象プラン
Morisawa Fonts Webフォント
https://morisawafonts.com/plans/webfont/
◆利用方法
〈プロジェクトをエクスポートする〉
1.「Webプロジェクト設定」内の「ダッシュボード」から引き継ぎたいプロジェクトを選択する。
2.「プロジェクト設定」のメニューから「プロジェクトの引き継ぎ」をクリックする。
3.「プロジェクトの設定をエクスポートする」トグルをオンにして、エクスポートを実行する。
4.エクスポートしたプロジェクトの情報(プロジェクトI D)を、引き継ぎ先に連携させる。
〈プロジェクトをインポートする〉
1.「Webプロジェクト設定」内の「ダッシュボード」から、引き継ぎ情報を取り込みたいプロジェクトを選択もしくは新規作成する。
2.「プロジェクト設定」のメニューから「プロジェクトの引き継ぎ」をクリックする。
3.「他のプロジェクトの設定をインポートする」の「インポートする」ボタンをクリックする。
4.取り込みたいプロジェクトIDを入力し、「インポートする」ボタンをクリックする。
5.インポート完了後、「フォントを同期する」ボタンをクリックすると、Webフォントの配信が開始される。
注意事項
・プロジェクトの引き継ぎが完了すると、引き継ぎ元のプロジェクトは新しい埋め込みコード(CSSコード)に自動変更される。
・引き継ぎ機能は、設定をオンにしてから30日間有効である。30日が経過すると引き継ぎができなくなるので、引き継ぎを実施したい場合は再度「プロジェクトの設定をエクスポートする」トグルをオンにする必要がある。
Morisawa Fontsについて
Morisawa Fontsはクラウド型のフォントサブスクリプションサービス。グラフィックデザイン、WebサイトやプロダクトのUI/UX、映像や動画といったモーショングラフィックスなど、さまざまなクリエイティブスタイルに必要なフォント環境を柔軟に提供する。また、事業規模に応じたエンタープライズ要件に対応する機能も随時アップデートし、効率的なワークフローをサポートしている。さらに、日本国内だけでなく2024年3月にはシンガポールで販売開始するなど、国境をまたぐグローバルなクリエイティブワークにも対応している。
Morisawa Fontsサービスサイトは以下より
https://morisawafonts.com/
●同件に関する問い合わせ
https://support.morisawafonts.com/hc/ja/requests/new
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