ニュースリリース
2025年06月
2025.06.05
◆富士フイルムビジネスイノベーション 「EDP Awards 2025」の3部門において、同社の製品・技術が最高評価を受賞
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、このほど、欧州の印刷専門誌で構成される団体European Digital Press(EDP)Associationが主催する「EDP Awards 2025」の3部門において、同社の製品・技術が最高評価を受賞した。今回受賞したのは、プロダクションプリンター「Revoria Press™ SC285S」、プリントバー「FUJIFILM DE1024 Printbar」の2製品、およびUV硬化性水性インク技術「AQUAFUZE™」である。
「EDP Awards」は、欧州の主要な印刷専門誌の専門家によって構成される審査委員会が、デジタル印刷業界における革新的な製品や技術を選定・表彰する賞です。グローバル市場で販売されているデジタル印刷関連の機器や技術を対象に、全25部門で審査が行われ、当社はそのうち3部門で受賞した。
「EDF Awards 2025 ロゴ」
【「EDP Awards 2025」において受賞した製品・技術】
■Revoria Press™ SC285S
受賞部門:「ベスト 枚葉プリンター」
(用紙サイズB3以下、月間プリント量A4換算250,000ページ未満の部)
プロダクションプリンター「Revoria Press™」シリーズのミドルレンジモデル。コンパクトなマシンサイズでありながら同シリーズのフラッグシップモデル「Revoria Press™ PC1120」にも採用されている高画質な印刷を可能にする技術を搭載し、1パス5色印刷が可能。企業内での設置やオフィスユースにも活用でき、特殊トナーによる多彩で訴求力のある色表現で印刷物の付加価値向上に貢献する。
■FUJIFILM DE1024 Printbar
受賞部門:「ベスト デジタル加飾包装」
既存のラベル印刷機やその他の狭幅サイズの印刷機に組み込むことができ、スポットニス装飾が可能なプリントバー。高い吐出性能と堅牢性を備えたプリントヘッド「StarFire™ SG1024」を搭載し、さまざまな印刷幅に対応。単一またはデュアルのプリントバー構成を選択可能。ニスの厚さに応じて、光沢や触感のある浮き出し効果を実現している。
■AQUAFUZE™
受賞部門:「ベスト 水性インク」
UV硬化性水性インク技術「AQUAFUZE™」は、2025年5月にドイツで開催された欧州有数の印刷およびサイネージの展示会「FESPA Global Print Expo 2025」で販売を開始した1.6m幅のプリンター「Acuity Triton」に搭載されるインクに使用している技術。これまで水性インク・溶剤インク・UV硬化性インクといった単一インクでは難しかった、印刷時に生じるインクの臭気などを抑える安全性に加え、高い耐擦性や延伸性を実現する膜質を有するため、多彩な印刷基材に対応している。
富士フイルムビジネスイノベーションについて
働く人々がより創造力を発揮し組織の力を最大化するために、DXを通じた知識と情報の効果的な利
活用を支援している。1962年の創業以来培った技術や知見をもとに、ワークフローソリューション、ITサービス、デジタル複合機などの印刷機器に関する研究・開発・生産・販売を行っている。基幹システムの販売や導入支援、業務プロセスのアウトソーシングサービスも提供し、世界中のお客様のビジネスを革新するグローバルリーダーであり続けている。
・プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標である。
同件に関する問い合わせ先は下記まで。
富士フイルムビジネスイノベーション(株)グラフィックコミュニケーション事業本部
デジタルプリンティング事業部 プロモーショングループ
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