ニュースリリース
2025年09月
2025.09.04
◆モリサワ フォントの意識調査を実施 働く男女の約半数がシチュエーションによってフォントを使い分け、 プレゼン資料、報告書、謝罪文などビジネスシーンで選ばれるフォントとは
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、フォントを日常的に使用していると考えられる20〜50代の働く男女500名を対象に、このほど「フォントに関する意識調査」を実施した。約半数である45%がシチュエーションによってフォントを使い分けていると回答を得たほか、各シチュエーションで適切だと感じるフォントなどについても調査した。
モリサワは「大阪・関西万博PRブロンズパートナー」として協賛しており、これを記念して開設した大阪・関西万博特設サイトを公開中であるが、その中で、フォントを使ってデジタルスタンプを作成できる「フォント de スタンプ」などのフォントを使ったコンテンツを公開している。同調査はこれらの活動の一環で実施したもので、デザインなどの専門的な職種に限定しない働く男女を対象とし、フォントをツールやシチュエーションによって変えているかや、好みのフォントが決まっているかなどについて調査した。
■フォントにこだわりがあるか、ツールによって使い分けているか
フォントにこだわりや気に入っているフォントがあるか聞いたところ、「ある(16.0%)」、「どちらかといえばある(26.6%)」と回答した人を合わせて4割以上の人がフォントにこだわりを持っていることがわかった。
また、メールやSNS、仕事で使うツールなどにおいて、デフォルトのフォントから自分好みのフォントに変えているか調査したところ、「基本変えている(18.0%)」、「ものによるが変えている(29.2%)」と、半数近くの人が自分好みのフォントにカスタマイズしていることがわかった。
フォントを自分好みのものに変えている人にその理由を聞いたところ、「自分好みのフォントの方が見やすいから(66.5%)」、「好みのフォントがあるから(33.9%)」、「変えたフォントの方が適していると思うから(26.3%)」が上位となる結果となった。
■シチュエーションによってフォントを使い分けているか、各シチュエーションで適切だと感じるフォントは
プレゼン資料、謝罪文など、さまざまなシチュエーションに応じてフォントを使い分けているのかも調査した。その結果、「使い分けている(20.2%)」、「どちらかといえば使い分けている(24.8%)」を合わせて45%と、半数近くの人が状況に応じてフォントを使い分けていると回答した。年代別では、フォントを使い分けている人は20代で47.2%、30代で51.2%、40代で38.4%、50代で43.2%でした。比較的若年層の方が、フォントを使い分けている人が多い傾向にあることがわかった。
また、実際にどのフォントを使うのが適切だと思うかシチュエーション別で回答してもらったところ「謝罪文書」「ビジネスメール」「プレゼン資料・企画書・報告書」「社内報」「財務資料」といったビジネスシーンでは「明朝体」に最も多く票が集まった。ビジネスシーン以外の「LINEなどSNS」「TVのテロップ」では、「明朝体」のほか「ゴシック体」「丸ゴシック体」「UD書体」「デザイン書体」「装飾書体」「手書き書体」などにも票が分かれる結果になった。また「看板・チラシ・推し活のうちわ等祭事・催し事関連」においては「デザイン書体(33.0%)」「丸ゴシック体(30.6%)」「YouTubeなど動画コンテンツ」においては「手書き書体(38.8%)」「装飾書体(35.8%)」など、比較的ポップな印象のフォントが適切だと感じる人が多い傾向にあることがわかった。
さらに、文章とフォントが合っていないなど、フォントに対して違和感を覚えたことはあるかも調査をした。「あてはまるものはない」と回答したのは67.2%で、全体の32.8%、つまり約3人に1人は、違和感を覚えたことがあるようである。違和感を覚えたことがあるシチュエーションについて調査したところ、1位は「ビジネスメール(36.0%)」、次いで「謝罪文書(32.3%)」、「プレゼン資料・企画書・報告書(24.4%)」という結果となった。どんな違和感を覚えたのか具体的に聞くと、「ビジネスのメールにも関わらず遊びに使用するようなフォントで誠実さが伝わらない(神奈川県・44歳女性)」、「謝罪文でポップな文字が使われており誠意が伝わらなかった(青森県・38歳男性)」などの声が寄せられた。
■好きなフォント(男女別・年代別)
好きなフォントの分類について聞いたところ、最も多かったのは「明朝体(35.2%)」で、2位は「ゴシック体(18.8%)」、3位は「手書き書体(14.4%)」だった。「明朝体」が好きな理由としては「最も見慣れているから」「一番見やすく無難」「上品で誠実なイメージがあるから」といった声が寄せられた。「ゴシック体」は「シンプルでどこでも使える」「見やすく誰でも読みやすい」「かたすぎず、砕けすぎていないから」、「手書き書体」は「可愛らしいが読みやすい」「アナログで書いたような温かみがあるから」「温かみと愛嬌があり柔らかい印象を受けるから」との声が集まった。
男女別でみると上位3位のランキングは全体と同じだったが、4位は男性では「筆書体(11.2%)」、女性は「丸ゴシック体(12.8%)」となった。年代別では、1位は「明朝体」、2位は20代・30代が「ゴシック体(20代:25.6%、30代:24.8%)」、40代が「手書き書体(16.0%)」、50代が「UD書体(17.6%)」と年代によって好みが分かれる結果となった。
■「フォント de スタンプ」で使えるフォントの中で最も知名度が高いのは
モリサワの大阪・関西万博特設サイトでは、フォントを選んで作れる!「フォント de スタンプ」を展開しており、大阪・関西万博モチーフのデザインを含むフレーム(台紙)とモリサワの12種類のフォントを使って、自身の好きな言葉や名前を入力したオリジナルデジタルスタンプ(スタンプ形式のデジタル画像)を作成、ダウンロードすることができる。今回の調査では、スタンプで使用できるフォントの中から一部のフォントについて、フォント名を記述式で回答。その中で最も正答率が高かったのは推し活うちわの文字などに人気の「勘亭流」だった。この機会にぜひフォントの名前を覚えて、勘亭流など12種類のフォントを使ったオリジナルデジタルスタンプを作るよう、同社は促している。
フォントを選んで作れる!「フォント de スタンプ」
https://fontstamp.morisawa.co.jp/stamp/
■️フォントの知識について
「BIZ UDゴシック/BIZ UD Pゴシック」など、フォントには「P」がついているものとそうでないものがある。Pなしのフォントは等幅フォントで、かな・漢字は全角、英数は半角の等幅で表示されますが、P付のフォントは“プロポーショナルフォント”と言い、英数やかなの文字幅が文字の形によって異なる。この違いを知っているか聞いたところ、「知っている(3.6%)」と回答した人は1割にも満たない結果となった。「なんとなく使い分けているが、違いはよく知らない(33.2%)」は約3割いました。フォント自体の存在を知っている人は一定数いるものの、フォント名の認知度と同じように、フォントに関する専門的な知識は大多数の人が持っていないことがわかった。
モリサワでは、フォントや文字について気軽に学べるよう、大阪・関西万博特設サイトにおいて、クイズ王伊沢拓司氏が率いる知的エンタメ集団「QuizKnock」とのコラボレーションしたクイズコンテンツを公開している。「QuizKnock」が制作したクイズを通して、楽しく学び「フォントマスター」に挑戦してみることを進めている。明日からフォントの見方や選び方が変わるかも知れないかも。
「QuizKnockのフォント魅力発見!」目指せ全問正解!みんなで挑戦しよう!
https://fontstamp.morisawa.co.jp/quiz/
調査概要
・調査テーマ:フォントに関する意識調査
・調査方法:WEBアンケート調査
・調査対象者:全国の20~50代の働く男女 計500名
・調査期間:2025年8月20日~22日
・調査主体:株式会社モリサワ
・調査機関:株式会社ネオマーケティング
※今回の結果は、調査対象における年代別・男女別の回答傾向を示したもので、すべてに当てはまるものではない。
モリサワでは、「フォント de スタンプ」で作成したデジタルスタンプが、本物のハンコになって届く「万博記念!フォントが選べるオリジナルハンコプレゼント」キャンペーンも実施中である。ハンコのハンドル部分は、大阪・関西万博の公式キャラクターミャクミャクのデザインとなっており、世界に一つだけのオリジナル万博グッズになるかもしれない。
「万博記念!フォントが選べるオリジナルハンコプレゼント」キャンペーン
https://fontstamp.morisawa.co.jp/campaign/
モリサワと大阪・関西万博について
モリサワは「大阪・関西万博PRブロンズパートナー」として協賛し、大阪・関西万博の会場サインやアプリなどで使用するための各種フォントも提供している。また、「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」のサポーターとして、展示ディスプレイや平面サインなどで使用されるフォントを提供しているほか、その他のパビリオンでも各種フォントが採用されている。
モリサワについて
株式会社モリサワは、「文字を通じて社会に貢献する」を社是に研究・開発を続けているフォントメーカー。Windows 10以降に搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体など、より多くの人にとって読みやすく設計されたUDフォントも開発している。2,000書体以上が使えるフォントサブスクリプションサービスMorisawa FontsやUDフォント60書体が使えるMORISAWA BIZ+のほか、機器やアプリケーションへの組込みフォントやWebフォントなど、利用環境に合わせたさまざまなフォントサービスを提供している。
モリサワのUDフォントについて
モリサワのUDフォントは、「文字のかたちがわかりやすいこと」「文章が読みやすいこと」「読み間違えにくいこと」をコンセプトに開発されている。具体的には、濁点や半濁点を大きくして、区別をつけやすくしているほか、シルエットの似た文字を判別しやすくするために、はなれを明確にするなどの工夫をしている。第三者機関と共同で可視性・可読性に関する比較研究報告も実施している。
●同件に関する問い合わせ先
株式会社モリサワ EXPO2025推進室
E-mail:EXPO2025@morisawa.co.jp
X(旧Twitter):@Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan
※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。
2025.09.03
◆サイバーテック Web CMS利用者向けオウンドメディア開設! WordPressの活用をサポートする「WordPress通信」を開設
ITで企業のDX対応をサポートする株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次、本社:東京都渋谷区、以下 サイバーテック)は、全世界で一番利用されているWeb CMS「WordPress」に関するオウンドメディア「WordPress通信」を2025年9月1日に開設した。
同社は、かねてより実施している「マニュアルDX」事業とともに、CMSの新規導入や移行をはじめ、サーバーを含めたWebサイト運用やWebマーケティング支援まで、企業のWebサイトをフルサポートする「Webソリューション」事業を実施している。今回の「WordPress通信」において、手軽に扱うことができるWeb CMS「WordPress」を活用したWebサイトを公開、あるいは運用を実施しているWeb担当者の皆様に有益な情報を提供できることを目指したオウンドメディアとして「WordPress通信」を開設した。
WordPressに関しては、新バージョンの情報やセキュリティアラート、プラグインなどの情報はいち早く英語圏でアナウンスされているが、サイバーテックは英語圏であるフィリピン セブ島に自社オフショア拠点を有しており、常にWordPressの最新情報を入手することが可能であることから、会員登録したユーザーに対して、WordPressに関するスピーディな情報提供を実施することが可能である。(会員登録は無料)
サイバーテックは、WordPressを活用している多くの日系企業の皆様をサポートできるよう、利用価値の高いオウンドメディアとして、今回リリースした「WordPress通信」を展開していく。
■「WordPress通信」特長
【脆弱性などのセキュリティに関する情報をいち早くGetしたい!】
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◎メールでのご案内:WordPressに関する最新情報は、メールで定期的に配信!
メールアドレスなどの情報を登録していただくことで、WordPressに関する最新情報や新着コンテンツを定期的にメールでお知らせいたします。通常利用であれば、費用はもちろん無料です。
【有効なプラグインをもっと知りたい・プラグインの設定がうまくできない!】
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◎検証済コンテンツ:エンジニアが実際に行った操作や設定情報のみを公開!
プラグインの設定など、エンジニアが実際に操作や設定を行った内容のみを掲載しているため、釣りコンテンツなどはありません。実操作に基づいた内容のため、掲載情報は安心して活用いただけます。
【豊富な情報は英語圏にあるのは分かっているけれども、手出しできない!】
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◎英語圏のセブ島:技術情報の中心は英語圏。いち早く情報取得~和訳済のコンテンツ!
ITに関する情報は英語圏が中心ですが、WordPressも同様です。当社は公用語が英語であるフィリピンセブ島の自社オフショア拠点で日々リサーチを行っており、英語圏の最新情報をスピーディに取得後、日本語でお届けします。
■「WordPress通信」紹介ページ
WordPressを活用する情報サイト「WordPress通信」は以下となります。
URL: https://wordpress.cybertech.co.jp/
<同件に関する問い合わせ先>
株式会社サイバーテック 管理部
広報担当:薮田
〒150-0044 東京都渋谷区道玄坂1-20-1 Osawa Bldg.5階
TEL: 03-5457-1770
FAX: 03-5457-1772
URL: https://www.cybertech.co.jp/
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