ニュースリリース

2025.03.25

富士フイルムビジネスイノベーション 国内外のデジタル印刷作品を評価するコンテスト「Innovation Print Awards 2025」の作品募集を開始

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、このほど、国内外の富士フイルムグループの印刷機器ユーザーを対象としたデジタル印刷作品を評価する「Innovation Print Awards (イノベーション・プリント・アワード、以下IPA)」の2025年度の作品募集を41日から開始する。

2008年から毎年開催されている「IPA」は、同社のプロダクションプリンター「Revoria Press」シリーズやインクジェットデジタルプレス「Jet Press」シリーズ、ワイドフォーマットプリンター「Acuity」シリーズなどを使って制作された印刷作品を評価するコンテストプログラムで、2025年度で通算18回目の開催となる。デザイン性や創造性、革新性の高い傑作が国内外から集まり、昨年度は18の国と地域から302作品の応募があった。2025年度の国内における応募締め切りは、613日の予定である。

 

 

 

富士フイルムグループの印刷機器ユーザーにとって「IPA」は、自社の印刷技術と能力を駆使した印刷物を作品として広く知らしめ、新たなビジネスチャンスを創出する場となる。応募作品は、「グラフィックコミュニケーション東京」をはじめとする各国/地域の当社ショウルーム、およびイベントで展示され、来場者が実際に作品に触れることも可能である。

また入賞作品は、同社が刊行する入賞作品集への掲載や、公式ウェブサイト、ソーシャルメディアでの紹介に加え、外部の印刷・パッケージ業界向けメディアなどでも広く紹介される機会がある。2025年度のIPAに関する詳細については、以下、公式ウェブサイトを参照。

 

公式Webサイト

https://www.fujifilm.com/fb/company/event/innovationprintawards

 

◆問い合わせ先

富士フイルムビジネスイノベーションお客様センター

TEL 0120-27-4100

土・日・祝日を除く、9:0012:0013:0017:00



2025.03.05

◆モリサワ  2025年3月5日から「Morisawa Fonts」教育機関/公共団体向けのプランを提供開始 「教育機関/公共団体向け MORISAWA PASSPORT」新規契約の購入申請書発行受付は2025年8月末に終了

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、202535日(水)より、2,000書体以上の豊富なフォントライブラリーを導入できる「Morisawa Fonts 教育機関/公共団体プラン」の提供を開始した。これに伴い、従来の製品「教育機関/公共団体向け MORISAWA PASSPORT」の新規契約の購入申請書発行受付は20258月末に終了し、サービスの提供も段階的に終了する。

 

  

 

Morisawa Fonts 教育機関/公共団体プラン」の「設備ライセンス」では、教育機関および公共団体が管理する共有の設備PCにフォントを導入できます。教育現場における充実したフォント環境が実現するほか、UD(ユニバーサルデザイン)フォントをはじめ高い可読性と視認性を備えたモリサワのフォントが、公共団体の広報紙や案内表示など、さまざまな情報伝達を支援している。

さらに「Morisawa Fonts 教育機関プラン」には、学生が制作で利用する個人PCや、教職員が学生指導や研究で利用する個人PCのフォントライセンスを教育機関が一括管理できる「学生ライセンス」「教職員ライセンス」 、学生ライセンス、教職員ライセンスを包括的に導入される場合に契約できる「包括ライセンス」も用意している。学生はプロ仕様のフォントが気軽に使えることで、学びをより深めるとともに将来の職業や進路選択にも役立てられるほか、教職員も教材や配布資料のクオリティーを向上させることができる。また、教育機関全体でフォントを整備することで、学生の入学・在学の満足度や効果的な学習にもつながっていく。

モリサワは今後も、教育機関および公共団体の充実したフォント環境を支援していくとのことだ。

 

■提供プラン

Morisawa Fonts 教育機関/公共団体プラン 「設備ライセンス」

教育機関および公共団体が管理する共有の設備PCに、Morisawa Fontsを導入できるプラン。デバイス単位のライセンス形態で商業利用も可能。教育機関/公共団体向け MORISAWA PASSPORTの後続製品である。

詳しい利用方法、価格、購入手順については、教育機関プラン設備ライセンス紹介ページを参照。

https://morisawafonts.com/plans/equipment-for-education/)または公共団体プラン設備ライセンス紹介ページ(https://morisawafonts.com/plans/equipment-for-public-agency/)を閲覧。

 

Morisawa Fonts 教育機関プラン

「学生ライセンス」「教職員ライセンス」

学生が制作で利用する個人PCや、教職員が学生指導や研究で利用する個人PCのフォントライセンスを教育機関が一括管理できるライセンス形態で、学部や学科単位での導入も可能である。

詳しい利用方法、価格、購入手順については、学生ライセンス紹介ページ(https://morisawafonts.com/plans/student-for-education/)または教職員ライセンス紹介ページ(https://morisawafonts.com/plans/teacher-for-education/)を閲覧。

 

「包括ライセンス」

学生ライセンス、教職員ライセンスを包括的に導入する場合に契約できる新しいライセンス。学生PC、教職員PC、学内設備PCすべてを一括で管理・契約できる。

詳しい利用方法、価格、購入手順については、包括ライセンス紹介ページ(https://morisawafonts.com/plans/comprehensive-agreement-for-education/)を閲覧。

※現段階では新規契約のみの取り扱いとなる。追加契約の機能は、順次拡張予定。

 

■教育機関/公共団体向け MORISAWA PASSPORT各種お手続きの終了について

新規の契約は、複数年一括・単年ともに20258月末をもって購入申請書の発行を終了する。また更新に関する手続きは、複数年一括ご契約の場合202510月末に契約満了のユーザーまで、単年契約の場合202812月末に契約満了のユーザーまで受け付ける。契約期間中における台数追加は可能。詳細はこちらを参照。

https://mf-migration.morisawa.co.jp/hc/ja/articles/360020539372#h_01J5Z9YNHNAYJ1WAHRW1F4DYP9

 

   

 

■「教育機関/公共団体向け MORISAWA PASSPORT契約者向け 新書体サポートプログラム」について

教育機関/公共団体向け MORISAWA PASSPORTを利用中のユーザーへ、2025年度以降の新書体を利用するための方策として、Morisawa Fonts 教育機関/公共団体プランのライセンスに無償で切り替え対応を行う「新書体サポートプログラム」を実施する。詳細は追って案内する。

Morisawa Fonts 教育機関/公共団体プラン 設備ライセンスの利用環境は、以下を予定している。

 Windows 10 20H2 以降/macOS 10.15 以降

不明点があれば、こちら(https://support.morisawafonts.com/hc/ja/requests/new)へ問い合わせを。

 

Morisawa Fontsについて

Morisawa Fontsはクラウド型のフォントサブスクリプションサービスです。グラフィックデザイン、WebサイトやプロダクトのUI/UX、映像や動画といったモーショングラフィックスなど、さまざまなクリエイティブスタイルに必要なフォント環境を柔軟に提供している。また、事業規模に応じたエンタープライズ要件に対応する機能も随時アップデートし、効率的なワークフローをサポートしている。さらに、日本国内だけでなく2024年からはシンガポールでも販売するなど、国境をまたぐグローバルなクリエイティブワークへの対応も進めている。

Morisawa Fontsサービスサイトはこちら

https://morisawafonts.com/

 

同件に関する問い合わせ

 https://support.morisawafonts.com/hc/ja/requests/new 

SNSでも最新情報を公開している

X(旧Twitter):@Morisawa_JP

Facebook@MorisawaJapan

 

※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。

※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。

 

 

2025.03.04

◆モリサワ  「モリサワ タイプデザインコンペティション 2024」 世界45の国や地域より寄せられた1092点の作品から、モリサワ賞5部門およびファン投票の入賞作品が決定

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、「モリサワ タイプデザインコンペティション 2024Morisawa Type Design Competition 2024、以下タイプデザインコンペティション2024)」の審査結果を、このほど、発表した。

 


「タイプデザインコンペティション 2024」は、各界を代表する多彩な審査員とともに、書体デザイナーの発掘とデザインを発信する機会の創造を目指し、新たな表現力とチャレンジ精神に溢れた作品を募り、従来の和文部門·欧文部門に簡体字部門·繁体字部門·ハングル部門を加えた全5部門で開催した。

応募は2024514日から2024829日にわたって受け付け、世界45の国や地域から、1092点(和文部門173点、欧文部門480点、簡体字部門193点、繁体字部門92点、ハングル部門154点)の作品が寄せられた。

審査会は1127日・28日にモリサワ本社大ホールなどで開かれた。審査会では応募者の情報を伏せた上で全ての応募作品について公平な審査が行われ、審査員による合議を経て各部門で金賞、銀賞、銅賞各1点ずつと佳作各5点の入賞作品が選出された。その中には同一作者による複数の入賞も含まれる。

なおモリサワ賞和⽂部⾨は⿃海修⽒、⻄塚涼⼦⽒、北川⼀成⽒、欧⽂部⾨はラウラ・ミセゲル⽒、イリヤ・ルーデラマン⽒、インドラ・クッファーシュミット⽒、簡体字部門は朱志偉氏、陳嶸氏、劉暁翔氏、繁体字部門は廣村正彰⽒、許瀚文氏、何婉君氏、ハングル部門は沈愚珍氏、崔瑟杞氏、閔ボン氏の計15名が審査にあたり、特別審査員はサイラス・ハイスミス⽒、マシュー・カーター⽒が務めた。

「ファン投票」では一般の方からのWeb投票で得票1位・2位の作品が決定し、モリサワ賞とファン投票を合わせて計50作品が入賞した。

 

入賞作品と作者(敬称略)

・モリサワ賞

◆和文部門

(上から)金賞 くろむぎ 遠矢良彦【日本】、銀賞 印象 福士大輔【日本】
銅賞 kt うちきばがんた【日本】

 

◆欧文部門

 

(上から)金賞 Nimonic 王乃謙(Naiqian Wang)【中国】、銀賞 Vol. 
王乃謙(Naiqian Wang)【中国】、銅賞 Loica ホセ・ソレ【チリ】

 

◆簡体字部門
 

(上から)金賞 WENKAI 孫丁詞(Dingci Sun)【中国】、銀賞 
Xin Feng VF
 呉弈軒(Yixuan Wu)【中国】銅賞 TangMoBang
王宇剣(Yujian Wang)【中国】

 

◆繁体字部門

 

(上から)金賞 Cao Chuang Gu Yun 顧蓉蓉(Rongrong Gu)【中国】
銀賞 Bi Tai Bak 高慶展(Chingchan Kao)【台湾】、銅賞 rounded
Kinbun
 齋藤太一【日本】

 

◆ハングル部門

(上から)金賞 wanwan ウィ・イェジン(魏睿眞)【韓国】
銀賞 sanmun アン・サムヨル(安三烈)【韓国】
銅賞 Space-Block イ・スンヒョブ(李承協)【韓国】

 

佳作および最終審査に選出されたファイナリスト作品はタイプデザインコンペティション 2024公式サイト(https://competition.morisawa.co.jp/)で紹介している。

 

・ファン投票

得票1

(上段左から)和文部門 みつばちのとおりみち 酒向杏実【日本】
欧文部門 Tachechi SemiBold 周兆圳(Chaochên Chou)【中国】
簡体字部門 Chang Kong Ti 曾土軍(Tujun Zeng)【中国】、
(下段左から)繁体字部門 Egyptian Hieroglyphs 黃可瀅(Hoying Wong)【香港】
ハングル部門 Kkot-pyeonji チェ・ミンジュン(崔珉準)【韓国】

※掲載している作品は、作者から提出された応募作品をもとに再構成している。

 

 

そのほか審査結果と入賞作品の詳細は、タイプデザインコンペティション 2024公式サイトで確認を。

https://competition.morisawa.co.jp/news/2024/20250303_01/

 

各入賞作品についての審査員講評は、今後公式サイトでの公開を予定している。また、入賞作品集はモリサワの主催するさまざまなイベントでの配布を予定している。

 

以下の公式SNSでは審査の様子や部門別の入賞作品の紹介なども行っている。

 

「モリサワ タイプデザインコンペティション」公式アカウント

公式X(旧Twitter) https://twitter.com/mrswcompetition/

公式Instagram https://www.instagram.com/motc_morisawa/

公式Facebook https://www.facebook.com/mrswcompetition/

 

●同件に関する問い合わせ

 https://www.morisawa.co.jp/support/contact/forms/competition

SNSでも最新情報を公開しております

X(旧Twitter):@Morisawa_JP

Facebook@MorisawaJapan

※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。

※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。

 

 

 

2025.03.03

◆モリサワ  「Morisawa サーバーフォントライセンス」を2025年3月3日より提供開始

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、ネットワーク上のサーバーで動くアプリケーションでフォントを活用できる「Morisawa サーバーフォントライセンス」を、202533日(月)より提供開始した。

 

  

 

Morisawa サーバーフォントライセンス」は、ドキュメントの自動処理を行うサーバーアプリケーションやインターネット、LANなどのネットワーク上で、モリサワの提供するフォントが利用できるライセンス。豊富なラインナップの中から書体を選べることが可能で、和文のほか多言語書体も大幅に拡充している。

 

Morisawa サーバーフォントライセンス」概要

利用対象:ユーザーが運用する1サービス

契約形態:1年更新

フォントフォーマット:OpenTypeTrueTypeのいずれかを選択

納品形式:オンライン

価格: 日本語・中国語・韓国語 1書体 165,000円(税込) から

   ラテン語含むその他言語 1書体 55,000円(税込)から

詳しくは、Morisawa サーバーフォントライセンス製品ページをご覧ください。

https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/msfl/

 

「サーバーアプリケーション用フォントライセンス」既存契約の対応

現在利用中のユーザーは2028228日(月)まで、契約の更新手続きが可能である。

また「利用可能全書体パック」を利用しているユーザーへの新書体提供は2025年度版までとなる。

 

●同件に関する問い合わせ

 https://forms.morisawa.co.jp/webapp/form/25784_sdmb_6/index.d

SNSでも最新情報を公開しております

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※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。

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2025.02.28

◆モリサワ  阪神甲子園球場との100周年記念共同プロジェクト 『甲子園フォント』お披露目式を開催 ~伝統と革新が融合した新たな『甲子園フォント』ついにお披露目~

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25Tel:06-6649-2151代表、以下モリサワ)は、阪神電気鉄道株式会社(代表取締役社長:久須勇介 本社:大阪市福島区、以下阪神電気鉄道)との100周年記念共同プロジェクト『甲子園フォント』を開発し、2025227()に阪神甲子園球場でお披露目式を行った。

 

  

 

(上)選手名は阪神タイガースリーグ2023年優勝時のスターティングメンバー

(下)1985年開幕時のスターティングメンバー

 

同プロジェクトは、阪神甲子園球場が大切に受け継いできた「甲子園文字」を、文字のプロフェッショナルとして歴史を紡いできたモリサワが、現代の実用に即した『甲子園フォント』として制作したものである。『甲子園フォント』は、2025年シーズンから阪神甲子園球場のスコアボードで使用されるほか、タオルなどの球場オリジナルグッズにも使用される。

 

■甲子園文字と『甲子園フォント』について

阪神甲子園球場のスコアボードでは、1983年まで、職人が黒い板に毛筆で手書きをした文字を使用しており、その独特な字形が「甲子園文字」として親しまれてきた。スコアボードを電光掲示に改修した1984年以降も、その伝統を受け継ぐべく、同球場の職員が甲子園文字を踏襲したオリジナルの文字を作り、表示することで、その伝統を受け継いできた。

『甲子園フォント』は、「甲子園文字」の伝統を次の時代に繋ぐコンセプトで、より多くの方の読みやすさに配慮したUD(ユニバーサルデザイン)フォントをベースとしている。甲子園文字の筆書きのニュアンスを取り入れながら、太みと文字サイズの調整を行って、ビジョンに表示された時も視認性を確保した明朝体として制作した。また、スコアボード上で重要となる数字の書体は、甲子園文字ではゴシック体だったことから、今回も同様にゴシック体を継承している。

 

『甲子園フォント』の開発を記念して、開発の裏側を映したメイキング動画を本日公開しました。動画では、当時の「甲子園文字」を知る元阪神タイガース・真弓明信氏にも話を伺い、手書きの甲子園文字の思い出や、新たな『甲子園フォント』について、「甲子園文字の力強さがありながらかっこいい」との感想も得ている。

メイキング動画はこちら https://www.shashokuki100.jp/koshien/

 

               

     手書きの甲子園文字の思い出を語る真弓明信氏(メイキング動画より)

 
  

 『甲子園フォント』を開発中の様子

 

また、モリサワ公式noteにて甲子園文字の歴史、タイプデザイナーによるデザインの解説や制作秘話などを紹介している。

 

 

 モリサワ公式note「甲子園文字を未来につなぐ共同
  プロジェクト『甲子園フォント』が生まれるまで」はこちら

  https://note.morisawa.co.jp/n/n50ff2e857ef3

 

■阪神甲子園球場におけるお披露目式

2025227日に開催したお披露目式では、大勢の関係者や報道陣が集まり歴史的な瞬間を見届けた。イベントでは事前レクチャーでプロジェクトメンバーが「甲子園文字」の歴史やフォント制作の背景について詳しい説明を行い、その後グラウンドに移動。甲子園球場の歴史や『甲子園フォント』制作の舞台裏を紹介する動画が流れた後、スコアボードに『甲子園フォント』が表示され、場内放送係員のコールに合わせて阪神タイガース2023年優勝時のスターティングメンバーと1985年の開幕時のスターティングメンバーの名が並んだ。過去と現在の選手名が表示されるたびに、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

また、登壇者として阪神電気鉄道の谷本修取締役と、モリサワの森澤彰彦代表取締役社長が登場し、『甲子園フォント』の完成を祝った。

 

   

■登壇者コメント

阪神電気鉄道株式会社 谷本修 取締役 スポーツ・エンタテインメント事業本部長

阪神甲子園球場では、スコアボードが手書きから電光式に変わってからも、甲子園文字を受け継ぐ、球場オリジナルの文字を作り、表示することで、その伝統を継承してまいりました。

今回、モリサワ様の手により、甲子園文字のデザイン的特徴を受け継ぐ、『甲子園フォント』が開発され、デジタル表示における甲子園文字が完成形となったことで、これからの100年にも甲子園文字を受け継いでいけることを、大変嬉しく思っております。

この『甲子園フォント』が、多くのファンの皆様に親しまれ、これから生まれる名勝負、名選手たちとともに、新たな歴史を刻んでいってくれることを願っています。

 

株式会社モリサワ 森澤彰彦 代表取締役社長

創業者が世界で初めて「邦文写真植字機」を発明してから100周年という記念すべきタイミングで、阪神甲子園球場様と共に「甲子園文字の伝統を次の時代に繋ぐ」というコンセプトの『甲子園フォント』開発プロジェクトに携わることができ光栄です。「文字を通じて社会に貢献する」を社是に、数々のフォントを作り続けているモリサワが、長年使用されてきた文字の特徴を活かしつつも、実用に即したユニバーサルデザインフォントをベースに、視認性を保つよう開発したフォントです。今後も長きにわたって『甲子園フォント』が野球ファンの皆さまに愛されるものになりますよう願っております。

 

■『甲子園フォント』使用のグッズについて

『甲子園フォント』誕生を記念したグッズが、228日(金)より甲子園eモール、球場ショップ限定で販売される。

詳細はこちら(https://koshien.hanshin.co.jp/goods/

 
 

  左上から 甲子園フォント フェイスタオル、ネックストラップ、シークレットポジション木札、トートバッグ 

 

■甲子園歴史館にて、特別展示を46日(日)まで開催

甲子園歴史館で開催中の「センバツ企画展2025」において、『甲子園フォント』に関する特別展示を開催している。

甲子園文字の歴史や『甲子園フォント』プロジェクトの概要、フォント制作方法などをパネルで紹介する他、フォント制作の基となる原図や、原図の制作道具などの展示、2024年の阪神タイガース公式戦でモリサワが開催した、『甲子園フォント』制作を記念した冠試合の様子などを紹介している。

 

モリサワについて

創業者である森澤信夫は、石井茂吉氏(株式会社写研の創業者)と共に、1924年に世界で初めて「邦文写真植字機」を発明し特許を申請、従来の活版印刷に代わる新たな印刷技術として印刷・出版社へ普及しました。「文字を通じて社会に貢献する」を社是に研究・開発を続け、2025年現在、より多くの人が読みやすいUDフォントや、2,000書体以上を搭載したフォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」などを展開しています。

 

●同件に関する問い合わせ

 株式会社モリサワ コーポレート・ブランディング部 広報宣伝課

 E-mail:pr@morisawa.co.jp

SNSでも最新情報を公開しております

X(旧Twitter):@Morisawa_JP

Facebook@MorisawaJapan

※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。

※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。

 

 

 

2025.02.20

◆モリサワ  大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」展示ディスプレイにゴシックMB101などのフォントが採用

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、このほど、大阪府と大阪市などが出展する「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn(以下、大阪ヘルスケアパビリオン)」のサポーターとして、フォントを提供することを発表した。

 

 

大阪ヘルスケアパビリオンは、オール大阪の知恵とアイデアを結集させ、訪れた人々が「いのち」や「健康」、近未来の暮らしを感じられる展示を実現するとともに、大阪という都市の活力・魅力を世界のより多くの人々に伝えることを狙いとしたパビリオン。誰もがわくわくしながら、驚きや新たな発見に満ちた感動が味わえるとともに、体験や共創を通じて、深く心に記憶され、新たな行動につながるような参加型のパビリオンを目指している。

 

 

 

大阪ヘルスケアパビリオンで使用されるフォントは、会場の平面サインに「見出ゴMB31」「太ゴB101」、アプリケーション用組込みフォントに「ゴシックMB101 B」「UD新ゴ ハングル」の採用が決まっている。

見出ゴMB31、太ゴB101、ゴシックMB101は、写真植字(写植)書体としてのルーツを持ち、安定した力強さや風格を兼ね備えたゴシック体。オーソドックスなデザインで汎用性が高く、サインや見出しから本文組まで、さまざまな用途に使いやすいフォントである。

またUD新ゴ ハングルは、造形的なバランスを保ちながら、和文のUD新ゴと同様にふところを広くして、縦横どちらの組み方向でも読みやすいように設計したUD(ユニバーサルデザイン)フォント。高い視認性と可読性により、公共の場での情報伝達を支援している。

モリサワは、これらフォントの提供を通じて、大阪ヘルスケアパビリオンの成功に貢献していくとのことだ。

 

2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)への協賛について

モリサワは、20237月に公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と「大阪・関西万博PRブロンズパートナー」として協賛契約(広報・プロモーション参加)、20245月にフォント提供に関する協賛契約の締結を発表しており、大阪・関西万博の会場サインや公式アプリ、パンフレットなどで使用するための各種フォントも提供している。

 

モリサワについて

株式会社モリサワは、「文字を通じて社会に貢献する」を社是に研究・開発を続けているフォントメーカーである。Windows10以降に搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体など、より多くの人にとって読みやすく設計されたUDフォントなどを開発している。2,000書体以上が使えるフォントサブスクリプションサービスMorisawa FontsUDフォント55書体が使えるMORISAWA BIZ+のほか、機器やアプリケーションへの組込みフォントやWebフォントなど、利用環境に合わせたさまざまなフォントサービスを提供している。

 

●同件に関する問い合わせ

 株式会社モリサワ EXPO2025推進室

 E-mail:EXPO2025@morisawa.co.jp 

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2025.01.31

◆モリサワ  ゴールドスポンサーとして「Adobe MAX Japan 2025」に協賛【2/13・東京】

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、2025213日(木)に開催されるクリエイターのための祭典「Adobe MAX Japan 2025」にゴールドスポンサーとして協賛する。

アドビ株式会社が主催するAdobe MAX Japanは、グラフィックデザイン、写真、Web制作、UI/UXデザイン、映像制作、3D制作などに携わるクリエイター、およびそれらを目指す人が楽しめる日本最大級のクリエイティブイベントである。

モリサワの企業ブースでは、「Adobe Fontsにちょい足し」をテーマに、当社初のバリアブルフォントDriveFluxをはじめとする個性豊かな新書体ラインナップや、使いたい書体が選べる「Morisawa Fonts」の便利な新プラン「Select8 / Select24」を紹介する。

また、新書体にぴったりのワードを応募した人に、特製アクリルキーホルダーや最新の書体見本帳をプレゼントする参加型企画を用意しているほか、アフターパーティー前のメインステージにて、多彩な書体を楽しめる即興映像のVJパフォーマンスを実施する。

同社では、書体たちが演出するクリエイティブな世界観を会場で体験してもらうことを望んでいる。

 

■開催概要

名称:Adobe MAX Japan 2025

会期:2025213日(木)10002000

会場:東京ビッグサイト 東7 / 8ホール

イベント詳細はこちら https://maxjapan.adobe.com/

来場者プレゼントなどの詳細は、モリサワの公式X(旧Twitter

 「@Morisawa_JPhttps://x.com/morisawa_jp) 」で案内。

 

出展内容

Morisawa Fonts

https://morisawafonts.com/

2024年度 モリサワ新書体

https://new.morisawafonts.com/2024/

 

●同件に関する問い合わせ

 株式会社モリサワ コーポレート・ブランディング部 広報宣伝課

 E-mail:pr@morisawa.co.jp 

 

SNSでも最新情報を公開している

X(旧Twitter):@Morisawa_JP

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※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。

 

 

2025.01.31

◆富士フイルムグラフィックソリューションズ  Revoria Press PC1120導入事例――株式会社小松写真印刷 3,000通し以下のジョブをデジタル印刷に移行し、生産効率アップ 品質の制約がなくなり、オフセット/デジタルの臨機応変な使い分けが

 

「印刷文化を通じて地域社会に貢献する」の理念のもと、山形県酒田市で120年以上にわたり印刷事業を展開する株式会社小松写真印刷(本社:山形県酒田市京田2-59-3、代表取締役社長:村上慈氏)は、20243月、富士フイルムのプロダクションカラープリンター『Revoria Press PC1120』(以下PC1120)を導入し、「オフセットジョブのデジタル印刷への移行」による生産工程の効率化を図っている。特色対応モデルではなく敢えて4色モデルを選択し、“オフセット印刷機に代わる新たな生産機”としてフル活用しているという同社に、導入の狙いや効果などについて伺った。

 

  

■女性が活躍しやすい環境づくりに注力

 小松写真印刷は、1902年(明治35年)、米どころ・庄内の地で小松幸吉氏により『小松活版所』として創立。米穀取引所で発行する「米券」の印刷を手がけたのが始まりである。その後、文芸誌、総合雑誌、詩集・句集などの出版物の製作を通じて地域文化の発展に貢献。ここで培った技術力や地元顧客との信頼関係を礎として、各種商業印刷、パッケージ印刷、情報誌の企画編集、Web・動画制作、イベントの企画運営などへと事業領域を拡大し、総合印刷会社としての地位を確立していった。

 現在の同社の大きな特色として、企画・制作部門に約30名と、多くの人員を擁していること、そして女性従業員の比率が高いことが挙げられる。

「私どもの本拠地である酒田市は、『日本一女性が働きやすい町』を目指して行政が女性支援を積極的に行なっています。当社もその流れに沿い、女性が活躍しやすい職場づくりに取り組んでおり、作業環境のクリーン化・スキルレス化などを進めています。現在、約110名の社員のうち45%ほどが女性です」(村上社長)

 1991年には、女性のみの編集部を立ち上げ、地域情報誌『SPOON』を刊行。「30歳代の女性が誇りをもって働けるよう、地元に密着した情報を発信する」というコンセプトで、庄内地域の文化や人、生活を女性目線で紹介し、幅広い世代からの支持を集めた。この『SPOON』の刊行事業により、同社は20052006年度に「庄内文化賞」「山形県産業賞」を受賞している。

 さらに、2023年には、女性活躍推進企業として『えるぼし』の5つの評価項目すべてを満たし「3段階目」の認定を取得した。

 現在、印刷設備としては、オフセット枚葉機4台および輪転機2台を有するほか、2017年に新設したフレキソ工場には、ウインドミュラー&ヘルシャー社のCI型フレキソ印刷機を備え、環境に配慮した水性フレキソによる軟包装印刷も手がけている。

 

■オフセットからの移行を進めるため、品質重視で選定

 同社はデジタル印刷機も長年にわたり活用を続けており、これまではPC1120の前任機である『Color 1000 Press』を主力機として運用していた。しかし、サポート期間の終了が近づいたことと、「今後は小ロットジョブを中心にオフセット印刷からデジタル印刷への切り替えを推進していくことが必要」との考えから、印刷設備運用の見直しも兼ね、2022年頃から新機種の検討を開始した。その背景について、村上社長はこう語る。

「いま、当社にとって一番の課題は人手不足です。とくにオフセット印刷機のオペレーターは、募集をかけてもなかなか集まりません。小ロットのジョブが多くなると生産効率がかなり低下してしまうため、デジタル印刷で対応できる仕事はなるべくデジタル印刷機に振り分け、生産能力を確保したいという思いがありました」

  村上社長

同社では、デジタル印刷機を印刷工場ではなく制作部のフロアに設置し、オペレーションも、デザイナーなど制作部のスタッフが行なう体制をとっている。制作部門は印刷オペレーターに比べて人材を確保しやすいという。また、デジタル印刷機であればオフセット印刷機に比べ短期間で操作の習得が可能である。こうしたことから、デジタル印刷への移行を進め、生産工程全体の効率を高めようという考えだ。

 これを実現するためには、「オフセットと同等品質のデジタル印刷機」が必要になる。そのため、新たに導入する機種については品質を重視して選定した。

富士フイルム以外のメーカーの機種もいくつか検討しましたが、その中で、オフセット印刷との品質差が最も小さかったのがPC1120でした。人物写真の入った同じデータをオフセットとPC1120で印刷して比較したところ、社内でも違いがわかる人はほとんどいませんでした。Color 1000 Pressと比べても明らかに品質が上がっていますね。これだけの仕上がりが得られるなら、色に厳しい仕事でも充分に活用できると確信しました」(村上社長)

 もう一つ、選定の決め手になったのは、導入前に実施したジョブ分析だ。オフセット枚葉機のジョブを5カ月分抽出し、FFGSで分析した結果、菊半3,000通し以下のジョブが全体の約66%を占め、それらのジョブにおける可働率(べきどうりつ=総作業時間に対する正味印刷時間の割合)は約11%にとどまっていることが判明。その上で、オフセットジョブのPC1120への移行についてシミュレーションを行なったところ、約3,000通しのジョブでも、作業時間やコストなどにおいてメリットが出ることがわかった。こうして損益分岐点や具体的な効果などがデータとして示されたことも、PC1120の導入を後押しした。

 

 

    PC1120のオペレーションは制作部のスタッフが担当。印刷未経験者でも問題

 なく使いこなせているという 

■営業も積極的にPC1120を選択。出力枚数は前年の7倍に

 同社では、特色などを使った付加価値提案や商材開発よりも、まずは「デジタル・オフセット併用による生産効率化」を重視するという考えから、PC11204色モデルを選択した。村上社長は「CMYK4色でも品質面のメリットは大きく、当初の狙い通り、オフセットからの移行は順調に進んでいる」と評価する。

  

     遠藤氏

導入から約3カ月後のPC1120の稼働実績を見ると、Color 1000 Pressを運用していた前年同時期に比べ、出力枚数が一気に7倍に増えています。従来はオフセットに回していた仕事でも、いまは積極的にPC1120を活用するようになっているので、その結果が表れていると思います」(村上社長)

 オペレーションを担当する制作部の遠藤由果氏も、「PC1120を導入してからデジタル印刷のジョブが明らかに増えている」と実感を語る。

「印刷ダイヤ(ジョブのシフト表)を見ると、PC1120はびっしり埋まっていてフル稼働状態。平均ロットも以前に比べて大きくなっていると思います。Color 1000 Pressでは300400枚ぐらいまでのジョブがほとんどでしたが、PC1120では2,000枚、3,000枚といったジョブも通しています

 オフセット/デジタルへのジョブの振り分けは、主に営業が受注時に判断しているという。PC1120への移行が早い段階から進んだのは、損益分岐点が約3,000枚になるという情報が営業部門にもしっかりと共有された結果だろうか。

「もちろんそれもあると思いますが、加えて、短納期の要望が増えていることも背景にあるでしょう。オフセットの場合は加工を含めて3日ほどの納期が必要ですが、デジタル印刷機では、最短で即日納品も可能ですから、品質がほぼ同じでコストアップにならなければ、納期の短い方を選びます。PC1120の導入後はこのように印刷設備の柔軟な選択が可能になりました」(村上社長)

 また、オフセットの印刷物に色を合わせるケースでも、PC1120のメリットが活きているという。

「たとえば、初版をオフセットで印刷し、再版は少部数をデジタル印刷機で出力するといった場合に、PC1120ならかなりの精度で近づけることができます。Color 1000 Pressと比べても、さらに合わせやすくなったと感じます」(遠藤氏)

 色のマッチングも含め、オフセット印刷とデジタル印刷の臨機応変な併用が可能になったことで、その効果は印刷工程全体にも。

「以前は、時期によってオフセットに仕事が集中してしまい、残業しなければこなし切れないという状況が発生していましたが、いまではそうしたバランスの悪さがだいぶ解消されています。まだ詳細なデータはとっていませんが、これまでにオフセットジョブの30%近くがPC1120に切り替わっていると思います。オフセット側では、3,000通し以下の小ロットジョブが減った分、付帯作業時間の割合も減少し、実質的な稼働率は確実に上がっているはずです」(村上社長)

 

 

イベント案内パンフレット、日本酒ラベル、地域情報誌など、さまざまな印刷物にPC1120を活用

■印刷物の多言語展開など、新規提案への活用も

 PC1120の稼働開始から1年経たずして、その品質性能を存分に引き出しながら、生産効率化、人材確保などの面で確かな成果を挙げている小松写真印刷。今後は、社内全体の効率化・DXをさらに推進しながら、デジタル印刷ならではの特性を活かした新たな受注の獲得にも取り組んでいく考えだ。

「酒田は港町ということもあり、外国人観光客の来訪が増えており、それに伴って最近は多言語の印刷物の需要が高まっています。たとえば、イベント案内や観光施設のパンフレットなどを複数の言語で作成する場合、多品種小ロットになりますから、デジタル印刷が適しています。地元のスーパーや道の駅などでも、インバウンド向け多言語小冊子や店内POP、チラシ、ポスターなどのニーズが見込めるので、これから積極的に提案していきたいですね」(村上社長)

さらに、紙器パッケージなどへの活用も視野に入れているという。

いま、地元の洋菓子店さんとコラボ企画を進めており、その中でパッケージの製作についても相談をいただいています。コラボ商品はやはり小ロットになるので、PC1120の新たな用途の一つになるのではないかと考えています」(村上社長)

 社内の課題解決だけにとどまらず、地域のニーズにきめ細かく応えるためのツールとしても、同社のPC1120の活用はまだまだ広がりを見せそうだ。

 



2024.12.26

◆年頭所感  富士フイルムホールディングス株式会社 代表取締役社長・CEO 後藤 禎一


代表取締役社長・CEO 後藤 禎一

 

グローバルで印刷業界の変革をリードし、お客様に価値を提供していく

  

 2025年の新春を迎え、印刷業界の皆さまに謹んでご祝詞を申し上げますとともに、旧年中の多大なるご愛顧・ご支援に対し、心より御礼を申し上げます。

 富士フイルムグループは、昨年120日に創立90周年を迎えました。この長きにわたる歴史の中で、当社をご支援くださった皆さまに心から感謝申し上げます。

 この90周年の節目にあたり、よりよい未来を創るために富士フイルムグループが社会で果たしていくべき役割は何なのか社内で議論を重ね、「地球上の笑顔の回数を増やしていく。」というグループパーパスを制定しました。そして、グループパーパスの下で推進する成長戦略として、昨年4月には中期経営計画『VISION2030』をスタートしました。2030年のあるべき姿を「富士フイルムグループの企業価値をさらに高め、世界TOP Tierの事業の集合体としてさまざまなステークホルダーの価値(笑顔)を生み出す企業」と定め、その実現に向けて事業ポートフォリオマネジメントを一層強化してまいります。

 その事業ポートフォリオ強化の一環として、昨年、グラフィックコミュニケーション事業を富士フイルムビジネスイノベーションに統合しました。この再編により、刷版材料におけるグローバルでの強固な基盤や、生産ラインの統廃合により構築したリーンな体制、ゼログラフィー技術とインクジェット技術を併せ持つことによる価値提供の拡大など、さらなるシナジーの強化を図っていきます。

 その新たなスタートの場となったのが、昨年、ドイツ・デュッセルドルフで開催された『drupa2024』であり、アナログ印刷からデジタル印刷、DXまで、世界最大規模の製品・サービスのラインアップ展示を通じて、圧倒的な総合力を世界にアピールすることができました。私も現地に赴き、そこで確信したのは、デジタル印刷やパッケージ印刷、サイネージなどの分野では新たなビジネスチャンスが生まれており、グラフィックコミュニケーション事業には成功の余地が十分にあるということ。当社グループの総合力や環境性能の高さについても多大なるご評価をいただき、「グローバルで印刷業界の変革をリードして多くのお客さまに価値を提供していくこと」が私どもの使命であるとの決意を新たにいたしました。今後も事業を通じて卓越した価値を提供し、業界の皆さまにより多くの笑顔をもたらすことができるよう挑戦を続けてまいりますので、どうぞご期待ください。

 最後になりましたが、皆さまのご多幸とさらなるご繁栄を祈念いたしまして、新年のごあいさつとさせていただきます。


2024.12.26

◆年頭所感  富士フイルムグラフィックソリューションズ株式会社 代表取締役社長 山田 周一郎


代表取締役社長  山田 周一郎

 

各印刷会社の強みを活かした付加価値の創出を支援する

 

明けましておめでとうございます。印刷業界の皆さまにおかれましては、新たな決意を胸に2025年の新春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。

 さて、産業界はいま、エネルギー価格・物価の上昇、サプライチェーンの混乱、そして人手不足といった多くの課題に直面しています。しかし、課題があるところには必ず「解決策」のニーズが存在します。印刷が貢献できることも、決して少なくないでしょう。この状況を、“課題解決のための新たな商品やサービス”を生み出す好機と捉え、成長へとつなげていきたいものです。

 厳しい環境の中でも、印刷業界は確実に、新しい時代へと前進しています。それを実感させてくれたのが、昨年5月に開催された『drupa2024』でした。とくに、AIをはじめとするデジタル技術を駆使した提案は、富士フイルムを含め多くのメーカーが打ち出し、人材不足などの課題に対する有効策として注目を集めていました。

 FFGSとしても、トナー/インクジェットのデジタル印刷機をはじめとして、全工程を包括する実践的なソリューションの拡充を進めています。また、アナログ・デジタル双方のソリューションを持ち、それらをお客さまの課題や戦略に応じて最適な形で提供できることも当社の大きな強みの一つ。オフセット印刷とデジタル印刷の知見を活かして4年前から注力している「生産環境の最適化」のご提案は、多くのお客さまからご賛同をいただいています。

 今後、FFGSではこの「生産基盤づくりのサポート」をさらに推し進め、「各印刷会社の強みを活かした付加価値の創出」までをお手伝いできるよう、ソリューションの拡充、提案力の向上に努めてまいります。いま、印刷に求められるのは「量」よりも「質」、すなわち「価値」です。価値とは、言い換えれば「コスト分の効果」。お客さまが支払う金額や費やす時間に見合う、あるいはそれ以上の効果を提供できるかどうか。そこには、印刷会社それぞれの独自性を発揮できる余地がたくさんあるのではないでしょうか。皆さまがこれまで培ってこられたノウハウや技術力に、新しいアイデアを加えて、「いままでにない価値」を創り出す。そのお手伝いをさせていただき、印刷需要の創出に貢献していきたいと考えています。

 FFGSは、今年も皆さまと共に走り続けます。困難な時代でも、諦めなければ必ず道はひらけるはず。一緒に新しい印刷の時代をつくっていきましょう。

 最後になりましたが、皆さま方のご健勝とますますのご発展をお祈りし、新年のごあいさつとさせていただきます。

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