ニュースリリース
2025年05月
2025.05.29
◆モリサワ 大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」来館者数100万人達成 「リボーン体験ルート」サインにはモリサワのフォント「見出ゴMB31」を採用
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)がフォントを提供する、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn(以下、大阪ヘルスケアパビリオン)」は、2025年5月28日(水)に来館者数100万人を達成した。大阪ヘルスケアパビリオン内のサインには、モリサワの「見出ゴMB31」などのフォントが採用されている。
大阪府と大阪市などが出展する大阪ヘルスケアパビリオンは、REBORNをテーマに、25年後の自分(アバター)と一緒にミライのヘルスケアやミライの都市の体験を楽しむ「リボーン体験」などを展示している。開幕以来、人気のパビリオンのひとつに数えられている。2025年5月28日(水)に予想を上回るペースで来館者数100万人を達成した。これにともない、リボーンステージでは記念セレモニーが開催された。
提供 : (公社)大阪パビリオン
大阪ヘルスケアパビリオンでは、モリサワが提供する「見出ゴMB31」「太ゴB101」「ゴシックMB101 B」「UD新ゴ ハングル」などのフォントが、会場のサインやアプリケーション用組込みフォントに採用されている。見出ゴMB31は、伝統的で落ち着きのある見出し用ゴシック体で、ゴシック体のなかでは字面が小さめに設計されているため、大きなサイズで使うのに適した書体である。
和文のタイトル部分に「見出しゴMB31」、本文に「太ゴB101」が使用されている
また、モリサワは公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と「大阪・関西万博PRブロンズパートナー」として協賛契約(広報・プロモーション参加)を締結しており、大阪・関西万博の会場サインや公式アプリ、会場マップなどにも使用されている各種フォントも提供している。モリサワは、これらフォントの提供を通じて、大阪・関西万博を応援している。
◆モリサワについて
株式会社モリサワは、「文字を通じて社会に貢献する」を社是に研究・開発を続けているフォントメーカーである。Windows 10以降に搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体など、より多くの人にとって読みやすく設計されたUD(ユニバーサルデザイン)フォントなどを開発している。2,000書体以上が使えるフォントサブスクリプションサービスMorisawa FontsやUDフォント58書体が使えるMORISAWA BIZ+のほか、機器やアプリケーションへの組込みフォントやWebフォントなど、利用環境に合わせたさまざまなフォントサービスを提供している。
●同件に関する問い合わせ
株式会社モリサワ EXPO2025推進室
E-mail:EXPO2025@morisawa.co.jp
SNSでも最新情報を公開しております
X(旧Twitter):@Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan
※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。
2025.05.15
◆モリサワ フォント提供アプリ「MORISAWA PASSPORT for iPad」が2026年8月末をもって提供終了に
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、フォント提供アプリ「MORISAWA PASSPORT for iPad」の提供を2026年8月末日に終了する。
「MORISAWA PASSPORT for iPad」は、iPadでフォントを使用しているサービスとして2019年より提供してきたが、クリエイティブ制作を取り巻く環境やツールの変化、ならびに利用状況などを総合的に判断し、提供を終了する運びとなった。それに伴い、今後App Store経由での購入、ならびにフォント製品「MORISAWA PASSPORT」「Morisawa Fonts」連携のパックも2026年以降順次終了する。後継製品のリリース等は予定していない。
サービス終了時期
2026年8月末日
対象パック
MORISAWA PASSPORT for iPad Standard Pack
MORISAWA PASSPORT for iPad Morisawa Fonts Pack
※新書体の追加について、Standard Packは2023年度で終了、Morisawa Fonts Packも2024年度分をもって終了。2025年度の新書体の追加は予定していない。
今後の購入および更新について
・App Storeからの新規ご購入 2026年5月18日(月)まで可能
・App Storeでの自動更新 2026年7月末日まで実施
※翌月以降、ユーザーの更新日に応じて利用できなくなる。
・連携プランの利用 2026年8月末日まで連携および利用が可能
※上記を過ぎてもアプリの仕様上、利用できる場合もあるが、動作環境は保証されない。
製品ページは以下より
https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/mpapp/
●同件に関する問い合わせ
https://www.morisawa.co.jp/support/contact/forms/mpapp
SNSでも最新情報を公開している
X(旧Twitter):@Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan
※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。
2025.05.12
◆モリサワ 「Morisawa Fonts」Webフォントの機能をアップデート ~より手軽に導入できる新プラン「Webフォント Lite」も提供開始~
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、2025年5月12日(月)より、フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」のWebフォントの機能をアップデートするとともに、より手軽にWebフォントを導入できる新プラン「Webフォント Lite」を提供開始した。
大規模なWebサイトや複数プロジェクトをリードする方向けの従来のプラン「Webフォント」では、円滑なプロジェクト運用をサポートする機能やプロジェクト作成数が無制限になるなどのアップデートを行いなった。またWebサイトに独自性を持たせたいユーザー、新たな表現に挑戦したいユーザーに向けた導入プランとして、新プラン「Webフォント Lite」を提供開始した。
そのほか両プラン共通で月契約が可能になった。人気の高いヒラギノフォントや写研フォント、秀英体ファミリーなどが書体ラインナップに加わったほか、特定の書体で文脈を考慮した連綿体の設定が有効になっている。文字の細かい表示調整もできるようになり、Webサイトの組版品質も向上できるようにした。
モリサワは、今後もサービスの提供を通じ、ユーザーのWebサイト上の自由な表現や快適な制作環境を支えていくとしている。
プラン紹介ページはこちら
https://morisawafonts.com/plans/webfont/
内容
■従来のプラン「Webフォント」への機能追加
円滑なプロジェクト運用をサポートする新機能「プロジェクトアクセス制御」を追加したほか、プラン内でのプロジェクト作成数が無制限になり、幅広いWebプロジェクトで利用可能である。
■新プラン「Webフォント Lite」の提供
Webサイトに独自性を持たせ新たな表現に挑戦したいユーザーへの導入プラン。配信方法、配信スピードは従来のプランと同様であるが、基本PV数やプロジェクト数などを限定することで、より手軽に導入できる価格設定となっている。
■「Webフォント」「Webフォント Lite」共通
・契約期間に月契約を追加
これまでの年契約だけでなく月契約も選べるようになった。
・選択可能書体の追加
人気の高いヒラギノフォントや写研フォント、秀英体ファミリーなどが選択可能書体に加わった。
・文脈を考慮した連綿体への対応
既存書体「みちくさ」「澄月」において、文脈を考慮した連綿体の設定が有効になっている。
「みちくさ」で連綿表現を利用する場合は、「スタイルのセット」を有効に設定すること。
一方、「澄月」では「スタイルのセット」で設定を行わなくても、通常の合字処理により一定の連綿表現が自動的に適用される。
スタイルのセット指定例: “font-feature-settings: "ss01";”
参考:みちくさの使い方
https://support.morisawafonts.com/hc/ja/articles/37296328339737
※連綿体の表示については、書体側で設定が有効になっていても、利用のブラウザによって表示結果が異なる場合がある。
・日本語組版のカスタマイズ性の向上
日本語組版において、約物のアキ(句読点や記号のスペース)などの細かな表示調整が可能となり、text-spacing-trim プロパティを活用することで、約物のアキを適切に制御できるようになった。これにより、より自由な文字組みが実現できる。
文字詰めを有効にするには、プロジェクト設定画面より「フォントを同期する」を再度実行する必要がある。
なお、従来の挙動を維持したい場合は、text-spacing-trim プロパティにて "space-all”を指定する。
価格や選択可能書体など詳細はプラン紹介ページを閲覧。
https://morisawafonts.com/plans/webfont/
Webフォントとは
インターネットを介してフォントを配信し、Webブラウザで表示させる仕組みのことである。Webフォントを使用したWebサイトでは、閲覧者の端末に指定したフォントがインストールされていなくても、制作側で指定した書体を表示できる。また、PCだけでなくスマートフォンやタブレットなどデバイスを問わず表示が可能。デザインに一貫性を持たせ、Webにおけるブランドイメージをより豊かに表現することや、Webフォントのテキスト情報によって、検索性アップやSEO対策が期待できる。
Morisawa Fontsについて
Morisawa Fontsはクラウド型のフォントサブスクリプションサービスです。グラフィックデザイン、WebサイトやプロダクトのUI/UX、映像や動画といったモーショングラフィックスなど、さまざまなクリエイティブスタイルに必要なフォント環境を柔軟に提供している。
また、事業規模に応じたエンタープライズ要件に対応する機能も随時アップデートし、効率的なワークフローをサポートする。さらに、日本国内だけでなく2024年からはシンガポールでも販売するなど、国境をまたぐグローバルなクリエイティブワークへの対応も進めている。
Morisawa Fontsサービスサイトはこちら
●同件に関する問い合わせ先
https://support.morisawafonts.com/hc/ja/requests/new
SNSでも最新情報を公開している
X(旧Twitter):@Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan
※記載されている内容は、予告なく変更する場合がある。
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標である。
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